《重慶(Chongqing)》

2007年3月4日・5日

『重慶(Chongqing)』は行政上、北京・天津・上海に並ぶ『直轄市』です。以前は四川省に属していたのですが、
1997年に『直轄市』に格上げされたとのこと。
今回は私にとって初めての訪問でした。

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確認すべく川の船着き場へ行きました。想像通りでした、『磁器口』と書かれた大きな
ゲートがありました。昔はここが正面玄関だったのでしょう。逆にタクシーを降りた辺り
は今では整備されて玄関になっていますが、以前は裏口だったのでしょう。
生憎の小雨模様でしたが、空港より市内に近づくと大きなビル群が現れてきました。
2007年3月4日、この重慶空港に到着しました。
重慶は嘉陵江と長江(揚子江)の合流点にあります。
ダムの完成で大きく変わってしまって魅力がなくなったとの話も耳にしますが、
今でも有名な『三峡下り』の出発地でもあります。

クリックすれば大きくなります。

さて、重慶の中心部にはこれといった観光のポイントはないようです。
さて、どうしようかと思案していると、同行の友人が、俺は行ったことはないが中心部からそれほど
遠くない所に《古鎮》があり、お勧めらしい、というので早速行くことにしました。

合流点は『朝天門』という地名になっており、先端
は公園に整備されています。
重慶中心部の地図です。
クリックして拡大してご覧に
なれます。
そんな中で、一軒人だかりのできている店を発見。

さて、これからが本領発揮でした。
メインの通りの横道から授業が終わり帰宅の時間でしょうか小学生が次々に現れました。
手に何かを持った子供たちも多くいます。早速階段状の坂道を登っていきました。

細い坂道を登って、つまり子供達に向かうように進んでいくと、
子供達が群がっている所が何ヶ所かありました。

早速、覗き見をすると路上で麺を食べさせるところ。
空いた小腹に丁度いいのでしょう。
洞窟を改造した火鍋屋ですね。
各店が特徴を出そうとしています。
『健康火鍋』とはなんでしょうか?
店がテント張り?
先ずは初日(2007年3月4日)、郊外へ出かけて帰りが午後8時頃になってしまいました。
目星を付けていた火鍋屋へ向かうと様子が変です。
翌日、3月5日は少し早めに別の店に行きました。
《重慶》は如何でしたか?
再訪?機会があれば程度です。
早速、空港で今回は2日間のタクシーのチャーターです。
ナンバープレートの最初の漢字は重慶の昔の呼称でピンインでは<Yu>です。
私の愛用している『新華字典』には『重慶市的別称』とあります。
内陸の都市という認識しかなかっただけに、ホテルへチェックインして部屋の窓からの
眺めに本当に驚かされました。
重慶はすごく大きな規模の『大都市』なのですね。
小雨模様でしたが、早速街を歩いてみました。
ショッピングストリートも上海のそれに劣りません。
手前が『嘉陵江』。右からの『揚子江』
の本流と合流して北上します。
上は合流する少し手前の『揚子江』です。
左は上の写真の対岸に停泊する三峡下り
のクルーズ船です。
中心部からタクシーで30分足らずで、そのお勧めの《古鎮》に着きました。
『磁器口古鎮』がその名です。新しい立派なゲートです。
その横には石に刻まれた案内図がありました。
『口』という名からして、川の船着き場だったのでしょう。
古鎮の内部は車
は入れません。
左下でタクシーを
降りました。
右上の薄いブルー
が『嘉陵江』です。
さて、いよいよ私の好きな古鎮散策です。
でも全くおもしろくはありません。
とにかく、土産物屋ばかりなのです。
土産物屋と小さな食堂、そして喫茶店以外に何もありません。
とにかく、生活臭が無いのです。
『麻花』と呼ばれる揚げ菓子を作っている店です。他にも数軒あるのですが、この店にだけ
人だかりと行列ができていました。人をかき分けて接近して写真を撮りました。
(後ほどこれが天津の名物であることを知りました。)
これは小さな袋入りの駄菓子売りです。
小学生を相手に揚げせんべいを売る店もありました。

郷愁、古い記憶・・・ 昔は日本もこれと同じでした、私が小学生の頃は・・・

現在の日本では見られない光景です。
誘拐? 通り魔? 塾通い? TVゲーム?

これで磁器口古鎮巡りが無駄でなくなり、こころ暖かになって市内中心部へと戻れたのでした。

さて、『重慶』といえば『火鍋(Huo Gou)』、『火鍋』といえば『重慶』です。
町中、至る所に火鍋屋があります。全レストランの過半数が火鍋屋といっても過言
ではないでしょう。

私たちは2晩の滞在でしたが2晩とも『火鍋(Huo Gou)』でした。

遅かったので丁度ラッシュ時。
店内は完全満席でテント張りに
しか席は確保出来ないようです。

結局、テント張りでの火鍋となりました。
私たちはは二人とも辛さに弱いので特別な出汁を頼みました。
(このオーダーを理解してもらうのに一苦労でしたが・・・)

中は単なる湯です。(水炊き風・・・)
これがイチバン・・・
これらの具をいただきま
した。
白菜を頼んだのにキャ
ベツが来るとは・・・
当日のドリンク。
山城ビールですが、この街はかって『山城』とも呼ばれていたとのことでそれがローカル
ビールの名の由来だとのこと。
そしてわざわざ持ってきた紹興酒。(尚、重慶では紹興酒は入手は不可能でしょう。)
それに、私にとっては大事な『味ぽん』(これはドリンクではありませんね!)
これが一般的な鍋です。
見るからに激辛という雰囲気です。
蒸気で目さえ痛くなります。
我々が特注したスープ。こんな客は居ません。友人は、ネギやショウガやニンニク
やナツメの出し汁が好み、私は無い方が好み、ですからこの様にしました。
具は前夜とほぼ同じ。
昨夜無かった魚肉団子があったので
注文しました。
出し汁に魚の頭入っていたようでしたが、友人はきれいに骨だけにしていました。

我々が食事をほぼ終わりかけたころ、もう店は満席になっていました。。

重慶のことを少し調べました。重慶は、面積82,400平方キロ、人口は3,100万人で、直轄地の中で最大の面積とのこと。重慶より小さな面積の省もあるそうです。