《重慶/豊都の九渓溝橋(Jiu Xi Guo Qiao)》

この様な記事中国のWebサイトをネットサーフィン中に見つけました。

2008年4月1日

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尚、記事には四川省となっていますが、この地域を含めて1997年に中央政府直轄の『重慶市』
になっています。
現在の所在地は、重慶市豊都県に在ります。

また、の文字は『溝』の簡体字です。

小アーチの数も欄干の形態もぴったり一致しています。
(同行の当地の友人も珍しそうに身を乗り出して眺めています。)

やっと通り掛かった土地の人に尋ねると、九渓溝橋はもう少し上流とのこと。
大きな間違いをするところでした。

そして豊都を出てから1時間半。やっとアーチ型の石造りの橋が目に入ってきました。
ほんの数キロ上流ということでしたが実際は10キロほど走ると、よく似たとにかく石造りの橋が
見えてきました。

今度こそ間違いない筈・・・
また、更にネットで調べると郵便切手のデザインにも登場しています。
クリックすると
大きくなります

《拡大版》を見ていただければわかりますが、1972年に完成し、以降18年間(右の英文では何故か8年)
にわたって『116mという世界最長のスパン』を誇ったアーチ型石橋とのこと。

中央の03.が九渓溝橋です。

上段右端が九渓溝橋です。

橋梁シリーズとして1978年に2000万枚発行されたようです。

さて、ここまで調べ上げたからには是非ともこの橋に巡り逢いたいという思いが強くなってきました。

2008年4月1日、いよいよその機会ができました。
重慶市内から車で約2時間半で豊都に着き、ここから橋探訪に更に車を走らせました。

豊都からは土地の友人も一緒です。現地の者ですがその存在さえ知らないようです。
大体30分程度で着くのではないか、ということで車を走らせましたが一向に姿を見せません。時々
尋ねてみるのですがまだ先という返事。峡谷はどんどん険しくなってきます。また、出会う車も少なく
なり心細くさえなってきました。言い出しっぺの私が、『もうそろそろ引き返えそうよ』というと友人達
が逆に『絶対行く』と形勢が逆転してしまいました。

全員(たった4人ですが・・・)が、あった!あった!と大歓声です。

ところが、ひとりが『Webページの写真と一寸違うぞ』と言い出しました。
Webページの写真では、手前側の小さなアーチが7つ、先の小さなアーチが6つ。
その上、欄干の上の飾りの間隔が異なります。

じっくりと見比べてみましょう。

間違いなくこの橋でした。

Webサイトから始まり、切手を知り、それに引かれての橋巡り・・・
物好きといわれる所以でしょう。
(友人の中には私のことを『パラノイア』という者もいます。)

橋の路面です。

結構険しい山の中です。

橋の袂に掘っ立て小屋(?)がありました。

小屋の前には山羊が繋がれていました。