《石湾に南風古竈を訪ねる(広東省/仏山市)》

『石湾に明代の古鎮がある』との情報を得ました。
私の中国の活動の拠点の近くにも『石湾』があります。何度か行ったことがあるのですが、石湾に古鎮?
という疑問から調べてみると『石湾』違いで、仏山市の或るひとつの鎮であることが判りました。
本編は前項目の『祖廟・黄飛鴻』の続きですが、一連の小さな旅の目的はこの『石湾』へ行くことでした。

目的の『石湾』も仏山市にありますから、前項目と同じ地図と最初に掲げておきます。
仏山は広東省の商都である広州から南西方向20〜30kmに所在する大きな市です。
石湾に近付いてきてようやく
明代の古鎮が右の施設の中
にあることが判ってきました。

ただ、火ヘンに土という簡体字
を私は知りませんでした。
ようやく添え書きの英語の『Kiln』
で理解できました。

右下は帰ってきてから常用して
いる字典で調べたもので、結局
『竈(かまど)』でした。

でも、『Kiln』さえ判れば全て理解
できました。

石湾に近付いてくると陶磁器関係のメーカーや問屋が目立つ様になってきました。
仏山は陶磁器の産地として有名です。陶磁器といっても有名な景徳鎮やその周辺の物と違い
日用の陶磁器・衛生陶器・タイル等々、が主要生産物です。
いよいよ目指す目的地『南風古竈』に到着しました。
《おまけ》 帰りに我々の車の横を通り抜けていったバイクの親子、たくましいですね。
中へ入って先ず驚いたのは巨大な2基の『登り窯』でした。
さて、ここには巨大なガジュマルがあります。
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ここが『石湾』です。
友人の車で行ったのですが、この友人が結構いいかげんで所在地の地理を調べて
いません。最初に立ち寄った『祖廟』の前に設置されていた案内板で私が『石湾』の
場所を調べたのでした。
最近は、入場料なしで見られるところはどこもありません。
ここも例外でなく、入場料は25元でした。
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正面に向かって右側の登り窯です。
竈に貼られているプレート類・・・
読めるかな?
巨大な登り窯です。長さは50m余りあるでしょう・・・
さて、次は明代の古鎮です。
当初はこれが目的だったのですが、巨大な登り窯に圧倒されて若干興味が薄れてしまいました。
この古鎮はまだ現役でした。親子カラオケかな?
可憐な睡蓮の花でした。
古鎮は健在ですが、新しい中層のアパートが間近に迫ってきています。

ガジュマル(学名:Ficus microcarpa、漢名:榕樹)

南風古竈を後にして、町中へ入るとそこは陶器の町でした。
陶器屋街を抜けると突き当たりに庭園が広がっていました。
さすが陶器の町。この楊貴妃さん(?)も陶器製でした。
これにて石湾古鎮と南風古竈はおしまいです。
最初、25元の入場料は高いと感じたのですが、十分に値打ちはありました。
ここで小冊子を貰いました。
結構面白いのでご覧にいれます。
2008年8月18日訪問
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