《賀州客家囲屋》 柳州〜賀州〜<賀州客家囲屋>〜賀州 2010年5月21日

『柳州』の《銀興商務賓館》はまあまあのホテルだった。
ネットも切れることなくつながったし80元としては満足
であった。

ともかく昨日調べた《総站》へ行くことにしようと朝早く
06:00過ぎにホテルを出ました。
ホテルのフロントに教えてもらった、32番のバスで、
《魚峰山旁》へ行くことにしました。

徒歩で、鉄道駅へ行き、32番のバスの停留所へ着い
てバスを待ちました。
32番ルートの案内図には、《魚峰山旁》がなく、また、
《汽車総站》も記載されていませんが、ともかく少し待っ
て、来た32番のバスに乗り込みました。1元の定額でし
た。ワンマンバスでドライバーに紙に書いたものを見せ
ると頷くので間違いなさそうです。

バスは走り出しましたが、面白いことに気がつきました。同じ方向で同じ道路を走っているのに、停まるバス停と通過するバス
停があるのです。逆に他のバスは私の乗ったバスが通過したバス停に停まり、停まったバス停を通過するのです。
乗客の利便性を考慮してこのようなシステムを導入したのでしょう。

しばらく走って気になったので隣の学生風の女の子に紙切れを見せて確認したところ、大丈夫でした。

目の前に小さめの緑の小高い山が見えてきました。そこをぐるっと廻るようにして進んだ所で、女学生風の女の子が、ここで降
りなさい、というので降りましたが、彼女も同じ所で降りました。
06:40でしたから乗車時間は20分位でした。きょろきょろとしていると、彼女は道路を渡った辺りを指差すので道路を渡るとそ
こに《汽車総站》がありました。新しくはないものの大きな立派な《汽車総站》です。

昨日『三江』から着いたのと全然様子が違います。ますます、昨日どこへ着い
たんだろうという疑問が大きくなってきました。
とも角、内部へ入り再度若干迷いましたが、08:00の『賀州』行きの《直快》
バスのチケットを買いました。92(運賃)+2(保険)=計92元でした。

発車まで十分に時間があるので、《汽車総站》の内部と辺りを探索しました。
すると突然に昨日に見覚えのある風景が現れました。
納得・・・
結局は昨日はこの《汽車総站》の裏側にある、到着専用のターミナルに着いた
のでした。そこが到着専用と共にバスの駐車になっているのです。
これで疑問解消。でもそのことを事前に知っていたら鉄道駅まで8元払わずに
1元で済んだのに。

バスターミナルの前は結構賑やかでした。昨日の《裏口》とは全く異なり、秩序
ある賑わいです。

バスは定刻の08:00に発車、市内を抜けるのに若干時間がかかり08:25に高速に入りました。
桂林まで153kmとの標識がありました。ここから『桂林』はそんなに遠くないんだ・・・

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高速に入ったと思ったら、08:50には下へ降りました。そこは『鹿寨(Luzhai)』という新しい町でした。多分、『柳州』の郊外
に計画的に整備された開発区という雰囲気でした。
運転手がしきりに未だ2歳にならないと思える子供連れに一旦降りるように促しています。両親は子を連れて面倒くさそう
に降りて道端で小便をさせていました。

6時間以上も乗り続ける長距離バスなら別の対策もしているでしょうが、『柳州』から『賀州』のような中距離の場合、もし親
が特段の対策を取っていなければ車内で《お漏らし》という事態も想定できるので、そのような指示があったのでしょう。

それを見て、今朝ネットで見た新聞記事を思い出しました。《日本で中国人が紙オムツを万引きしている》という
記事でした。
いまの流行は日本メーカーの紙オムツで、正規に買ったものを中国に送っても利益になる、というものでした。
中国では、男児・女児ともに《股割れズボン》が一般的で、そもそも《オムツ》という習慣はありません。そこへ、
欧米風の《紙オムツ》が日本経由で知られるようになり、上層階級の間で急速に人気が出てきたとのこと。
高価なだけに汚れた部分を切り取って別の部分を張り合わせて使われることもあると・・・
そこで、中国人が日本で紙オムツを盗んで中国へ送って儲けていると記事でした。

子供のトイレ停車が済み、バスは再出発
しました。



09:40 四排
09:50 頭排通過。
10:20 青山で休憩、(茘浦へ5kmの
      標識あり)
10:30 再出発





この辺りから、奇怪な小さな山々が多く
目に付くようになる。



11:10 平楽
11:20 沙沖・二塘 (鐘山75km、
      桂林104kmの標識あり)





11:40 『平楽二塘』という入り口から
     再び高速へ






12:05 『賀州』48kmの標識表行き



12:10 本線から分岐



12:15 『賀州』へ27kmの標識





12:30 『賀州』インターチェンジを出る




12:35 『賀州汽車総站』に到着

こんな具合でした。

(左右は必ずしも対応していません)

昨、2009年に移転開業した、新《賀州総站》と、そこへ到着した、私が乗ってきたバス。

さて、『賀州汽車総站』に着いたものの、このバスターミナルは町中心部のターミナルが手狭になったので、郊外に開業し
た新しいターミナルで、周辺に簡単に泊まれるホテル等がまだできていません。従い、町中へ出てホテルを探し、その後の
行動も検討することにしました。
といっても、土地勘がありません。バスターミナルの地図を眺めて思案しました。

旧バスターミナル付近へいけばホテルもあるだろう、との思いから、案内所の女の子に、立て看板のどのバスに乗れば行
けるか訊ねたところ、11番のバスとのこと。

早速、『賀州汽車総站』の向かいある公共バス乗り場へ。
直ぐにバスは来ました。『賀州』のバスは1元でした。『柳州』も1元でしたから、うまく使うと結構安く移動ができます。

市街地へ入って賑やかそうな、同時に雑然としている所で、経済的なホテルが幾つか集まっている所で下車。
早速ホテル探しです。(後から判ったのですが、バス停は《車站后門》でした)
1軒目はネットなしで止めてその2、3軒先のホテルがネットありということで値段の交渉です。特価で90元というのを
私は60元から始めたところ、80元まで下がりました。かなり粘ったのですがそれ以下は駄目というので諦めて80元で
妥協、部屋を見せて貰って問題ないのでチェックインしました。13:30でした。ホテル名は『金羽賓館』。

上左隅が《柳州火車站》で、下右隅に《汽車総站》があります。
切れてはいますが、右下の緑が《魚峰山公園》です。

見づらいですが、
左隅に、
《賀州汽車客運中心》
中央上に、
《汽車総站旧趾》
があります。
また、
《西站》《東站》
も見えます。

改めて見ると、『11路』は、
主要ポイントを通っています。

《客運中心》 →ここ=新站
《西站》
《車站后門》 →旧総站裏
《東站》

八達路を姑婆大道に少し進ん
だ所にある、新世紀大酒店。
100元は超えますが評判のいい
ホテルです。

《賀州市政府》のウェブサイトから拾ってきた地図です。
簡潔で判り易いのですが、新バス站が未だなく、旧站が、堂々たる《汽車総站》のままです。
改定されるのを待ちましょう。

《柳州汽車総站》の当日早朝の発車時刻表を示す電光掲示板です。

私の乗る08:00発賀州行き直快が表示されています。
15番乗り場から乗車です。
また、賀州への距離は、301kmとのこと。

賀州市内ぶらぶら

客家囲屋から戻ってきて来る時に乗った地点の手前の大きな交叉店で降りたのは、途中で時間調整をしたこともあり、
16:45頃でした。
交叉点の東南には、理髪店が3、4軒あり、そこの1軒に飛び込んでサンパツをして貰いました。
3元でしたが、結構丁寧にやってくれました。

東北の角の数店の中に、見るからに哀れそうな犬が数匹ずつ少し大きめのケージに入れられているのを目撃しました。
ケージに詰め込まれていることと、犬の様子からして、食用にされる犬だと直ぐにひらめきました。犬達は全く吠えません、
多分声帯を除去されているのでしょう。

さて、この辺りをぶらぶら歩いていて、『賀州汽車総站』からに乗ったバスを降りたのは、《車站后門》というバス停であった
のを知りました。来たときは、車窓からの眺めで降りたのですが、正にピタリと当ったのですね。
道路に面しているホテル、《金羽賓館》も確認できました。

タケノコの行商のおねえさん、天秤棒と分銅秤(棒秤)が似合います。

このあとは食事です。
旧『賀州汽車総站』へ行ってみようと思い歩き始めましたが、ホテルの直ぐ裏手でした。(バス停が《車站后門》だから当然です。
結構賑やかな所で、『汽車総站』が外れに移転した後も、賑やかさは変わっていないのではないかと思いました。

久し振りの繁華街です。
少し散歩的にぶらぶらして、そろそろ夕食を・・・ということで店を探していると、《小籠包》という看板が目に付きました。
これなら当たり外れが小さい筈です。

早速、店、といっても殆どの席は道路上のテーブル席ですが、メニューを見て《小籠包》とビールを頼みました。
ところが、ビールは置いてないので、隣の店で買ってくれ、という対応。直ぐ隣の店で買って路上のテーブルに着きました。
コップ!というと、出てきたのは金属製のボールでした。

ボールに注がれたビールと《小籠包》、なかなかの絶妙なコンビネーションでした。
店員が気さくで楽しく食事が楽しめました。
何処から?日本から?何!日本人だよ
身体に付けている巾着状の貴重品袋からパスポートを取り出して見せると大騒ぎ。
何人かが集まってきて、私が見世物になっています。
一人ながら楽しい食事でした。

30〜40年前の記憶が蘇りました。
  テレビのニュース番組か何かで、最近は中国でもビールが好まれるようになってきた、という内容。
  北京であろう、とある胡同に荷車に樽を積んだビール売りが来ていて、住民が家からボールを持って
  出てきて、それに注いで貰っているという光景でした。中国ではそうなんだ、と強く記憶に焼きついて
  いたのを思い出しました。

さて、その値段です。
小籠包 2.5元
ビール 3.5
計   6.0元で、今夜の夕食でした。
帰りに同じ隣の店でもう1本ビールを買ってホテルへ戻りました。

柳州市内バス 汽車総站へ 1.0
バス 柳州=賀州 92.0 柳州 08:00 → 賀州 12:35
賀州市内バス 市内中心部へ 1.0
バス 客家囲屋へ 2.5 市内 14:50 → 客家 15:15
門票 客家囲屋 30.0
バス 客家囲屋から戻り 2.5 客家 16:15 → 市内 16:45
夕食 小籠包+ビール 12.0 2.5 + 3.5 = 6
別途ビール 3.5
宿泊 80.0
合計: 224.5

5月21日の出費

《このビールが結構いける・・・》

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《賀州から広州、そして香港へ》 賀州〜広州//〜香港 2010年5月22日

蛇足です

5月22日(土) 賀州から広州へ、そして香港へ
  もう少しこの辺りでゆっくりすることも考えたのですが、いい候補地もないので
  思い切ってこの旅のスタート地点戻ることにしました。

賀州』『梧州』『広州』『シンセン』『香港』ですが、『広州』は『梧州』の東、『賀州』の南東、また、『梧州』は『賀州』の南になります。
『広州』『シンセン』『香港』は和諧号の鉄道もありは楽勝ですから、先ずは『広州』です。
最近の経験では、『賀州』『梧州』は高速道路があり、2時間強。もし、《建設中》と地図に記載されている高速道路が完成でなく
てもかなりの区間が部分営業していれば『賀州』から直接『広州』へ向かった方が早いはずだ、との判断で『賀州』から『広州』へ
のバスに乗ることにしました。

先ずは『広州』へ、です。

事前の調査では、午前中に2本あり、早いのは07:50ということなので06:00過ぎにホテルを出ました。
直ぐ道路を渡った《車站后門》で11番のバスを待ちました。待っている間に多くの3輪バイタクが声を掛けてきましたが
十分に時間はあるし、今回の旅の基本方針にもとるのでやり過ごしてバスを待ちました。

ようやく来たバスに乗ったのは、06:40、(新)『賀州汽車総站』には07:00前に着いていました。1元

早速、『広州』への切符を購入。98+2(保険)=100元
結局、私にとっては、『賀州』は掴み所のない町でした。

多分、『賀州』へ来ることはないだろうな、思いながら時間の経過を待ちました。

バスは07:50の定刻に発車。
以下はその途中の経過です。

07:50 賀州発
09:15 信都
09:50 靈峰(賀州から100km地点、
     休憩・省境)
10:05 再出発(広州まで210km)、
     直ぐに広東省に入る

崗坪を経て、
10:50 懐集
11:30 古水
12:20 四会の手前で、昼食休憩
12:50 再出発
13:45 三水
13:55 高速に入る
14:45 広州省バスターミナル着

『懐州』通過

広寧県『古水』通過

『広寧』と『古水』を結ぶ《農村客運》

ここは『四会』の手前です。
この会社指定の食堂で乗務
員の昼食休憩です。約30分。

乗務員が仲良く昼食を摂っています。
男二人は運転手、女性は車掌です。
食堂の厨房から4皿程度の料理が出されていました。

一般の乗客は、手持ち無沙汰な様子です。

『四会市・沙田』を通過

『肇慶』に入りました

『肇慶馬房大橋』収費站

『仏山市・三水』を通って・・・

いよいよ『広州市』です

もう、終点も近いです

14:45、バスは、『広州』の
《省バスターミナル》に到着

徒歩で2、3分で《広州站》の正面
に立ちました15:00丁度でした

結局、高速は広州近くの極一部分のみで、約7時間掛かりました。
休憩を差っ引いても6時間はたっぷり掛かったということになります。
でも『梧州』からも高速は無く、5時間は掛かりますから、『賀州』からの最短のルートだったのでしょう。

バス 賀州=広州 100.0 賀州 07:50 → 広州(省站) 14:45
(含む、保険2.0)
合計: 100.0 注:広州/香港は別途

5月22日の費用

いよいよ『賀州』でのメインイベントである《賀州客家囲屋》へ行きましょう。 ←《賀州客家囲屋》をクリック

注目:右端に、《往 客家囲屋》と書かれています

客家の次は、賀州市内ぶらぶらです。