《龍勝棚田再訪 2010年8月15日 

2010年5月18日に続いて、きょう2010年8月15日は2度目の龍勝の梯田(棚田)巡りです。

8月13日の朝、シンセンからの夜行寝台で桂林へ入り、鋭気を養っての梯田です。
事前に改めてバスの時刻をチェックしておきました。

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《きょうのルートマップです》

ほぼ、20〜30分毎にあります。上の2段が(といっても1段目は最下行のみですが)直行、3段目が普通です。

後から判ったのですが、5月の時は普通で行って和平で降りたのでした。そして梯田への交通手段に困り、運良く一寸変わった
オッサンに拾われてラッキーな思いをしたのです。
今回はそれを期待するのはリスキーなので、桂林〜龍勝(乗換)〜龍脊(=梯田)とすることにしました。

従って、1段目最下行の06:30に乗ることにしました。

バスは定刻に桂林のバスターミナルを発車。
龍勝着は08:45でした。2時間15分。

当初は、バスターミナルの荷物一時預かり
に荷物を預けて身軽になってから梯田へ
行こうと考えていましたが、バスの切符売場
でキョロキョロしていると、オネエサンが寄って
きて、何処へ?というので梯田というと、こっ
ちこっち、私に付いてきなさい、というので
バスターミナルを出ると少し先に梯田行きの
小型バスがあり、それに乗せられました。
オネエサンはバスの車掌でした。

梯田行きのバスがターミナルの外から出てい
るのはどうしてでしょうか?

有名な観光地だから荷物預かりの場所はあ
る筈だから何とかなるでしょう、と思いながら
・・・

乗ったバスの行き先はフロントガラスにこの様に書かれています。
《龍脊景区 大寨 金坑》 いずれにせよ、梯田へ向かうことは
間違いないようです。

このバスは、観光客用というよりは、その地域の住民の足としての役割を担っているようです。5月に桂林からのバスを降りた《和平》を勿論
通りますが、手前で右折して《和平》の集落の内部に入っていきました。また、途中からは瑶(ヤオ)族とおぼしき女性が入れ替わり立ち替わ
りです。男は特徴がありませんが、女性は結っている長い黒髪でそれと判ります。

左:頭の後ろしか見えていません           中:右の真ん中の女性               右:籠を持って下車

景区のゲートに近付いてきました。
駐車場に多くの観光バスと自家用車が見えます。これらはここまで。景区内専用の小型バスに乗り換えるシステムになっています。
私の乗っているバスは小型の路線バスだから問題はないようです。でも観光客だから《門票》を買わねば・・・と思っていると、男が
乗り込んできて50元を徴収し始めました。いいシステムです。

チケットも頂戴できました。(いい記念になります)

チケットの《表》  中国国内ではそのまま絵葉書として有効です

チケットの《裏》 稔りの秋の景観、素晴らしいですね!

そして、これは地図を拡大したものです。

この地図を見るとよく判るのですが、《龍脊梯田景区》には、《平安》と《金坑・大寨》という2つ地区あるということです。そして、
私が5月に訪ねたのは《平安》だったのです。今回はどうやらそうやら《金坑・大寨》へ行けそうです。再訪ですが前回と違う
地区へ行けそうです。面白くなる予感・・・

いよいよバスは終点に到着。大きなゲートがお出迎えです。向かって右手にブースがありますが、バスの中で買った《門票》のカード
を見せるだけでOKです。

バスが到着し、観光客が降りてきました。そうすると、それ迄はゲートの左手の中で休んでいた民族衣装の瑶(ヤオ)族の女性が集まって
きて、荷物の奪い合いの様相を示しています。観光客の荷物を竹で編んだ籠で運ぶアルバイト(本業?)のようです。

結局、私の荷物も民族衣装の瑶(ヤオ)族のオバサンの背負い籠に収まりました。荷物は
リュックひとつで無理すれば頼まなくても大丈夫なのですが、PCを若干ですが重く感じる
きょうこの頃なので往復で60元というオファーを受け容れました。

これで梯田巡りの準備が整い、スタートです。

10分足らず歩くと、トン族に特有な《風雨橋》が現れました。(大瑶寨との表示がありますから、ここは瑶族の瑶寨である
ことは間違いありません)

こんな狭い石畳の小径が延々と続きます。時は8月半ば・・・汗が溢れ出ます。タオルで拭きながら黙々と歩を進めます。

世界的な観光地だからでしょうが、
道案内の標識が数多く設置されて
います。
荷物がなければ、案内のオバサン
を頼まずにひとりで歩くことも可能で
す。

瑶族のオバサンは私のリュックを籠に背負って
軽快に前へ前へ、上へ上へと進んでいきます。
いつも私より20〜30m先にいるのですが、私
があまり遅れると、この様に待っていてくれます。

(右の写真は単に拡大しただけです)

5月と違って青々とした水田です。

ここでは馬は立派な働き手です。人より馬が優先です。オバサンも道を譲ります。

夏の梯田をお楽しみ下さい。

オバサンが一緒でないとこんな所へ来られませんでした。

今回の自選ベストショットです。

場所は同じでありませんが、5月の風景です。かなり違います。

ところで、この地域は糯米(モチ米)の栽培が中心です。我々が通常食べて
いる粳米(うるち米)と比較すると、糯米は背丈が高く、葉も長くて大きいです。

彼女は、戻りの途中で交代して私のリュックを背負ってくれました。親と交代
したとのこと。綺麗なオネエサンでしたが、未婚か既婚かは訊けませんでした。

《金坑紅瑶梯田歓景区》というゲートをくぐったのが10:20。そして汗をかきかきトレッキングを楽しんで下りてきたのが14:00でした。
通常は景区の入り口付近の茶店や商店に荷物の一時預かりがあるのですが、ここには結局ありませんでした。それは瑶族のオバサン
達の収入源を考慮してのことだと思っています。
これで2010年5月に続いての2度目の梯田訪問を終えました。次回は是非秋に再訪したいと思います。

今回の私のルートは、桂林〜龍勝(乗換)〜龍脊(=梯田)〜龍勝(乗換)〜三江でした。
でも、多くの方々は、桂林からの日帰り観光が多いようです。桂林の各ホテルでは日帰りのツアーを斡旋していますが、
このバスだとかなり安価に訪ねることができると思いますので、下に掲げておきます。

バス 桂林→龍勝 06:30→08:45 27
バス 龍勝→龍脊 09:00→10:10 9
徒歩 トレッキング 10:20→14:00
荷物運搬 65
バス 龍脊→龍勝 14:30→16:00 9
バス 龍勝→三江 16:30→18:00 18
《2010年8月15日のタイムシートと経費一覧》

最後に、改めて現地で入手したカード等を掲載しておきます。訪れる際の
参考にして頂けると幸甚に存じます。

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次は程陽の風雨橋を再訪します