《西江苗寨》 2010年8月19日・20日

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肇興・地坪風雨橋・従江・榕江と巡り、次は西江へ行くことにしました。

西江(Xi Jiang)の地理的位置です。凱里から入るのが一般的なのですが、今回は榕江から行きます。

1.西江へ
   榕江から西江ですが、西江は幹線道路から外れているので直行はありません。頻発している凱里行きのバスで途中の雷山へ行き、
   そこで西江行きのバスに乗り換えるのがベストでしょう。

次は凱里から貴陽へ行きます

ネット接続に問題があり、別にケーブルを引いて貰ってOKになりました。
暫くの間、メールをチェックしたりして休息の後に西江苗寨に散策に出掛けました。

   
クリックすると全域の
地図が現れます。

2010年8月19日は榕江から西江です。
朝に榕江の三宝鼓楼を見てから大急ぎでバス站に向
かいました。08:40発の凱里行きに乗れました。

新バス站は目下建設中

切符売り場の窓口

この凱里行きのバスに乗ります

車内は満席状態

流暢な日本語が聞こえました。中央大学
博士課程の留学生とのこと(左の彼)

定刻にバスは発車

12:05食堂で休憩です

ここのシステムは簡単です。

田舎の料理です。

注文を受けると手際よく調理します。

レンジが2台、時間の勝負です。

勇ましく炎も出ていました

こういう料理で10元

10元ならリーズナブルですね

陳列の食材を選んで調理して貰います。

雷山到着は13:40。5時間かかりました。

峠の食堂で休憩後に再出発する時に小さな事件。
途中から乗車した若い女の子の二人連れがバスに
乗ってきません。
バスはそのまま発車しました。中央大学の留学生に
よると《ただ乗り》で逃亡したとのこと。

雷山から西江へのバスの切符、14:00発です。

西江への小型バス

行き先の看板を掲げています

《黔》とはこの地方の旧名です

かなりの乗客です

バスは単に人を運ぶだけではありません

野菜に豚の脚のももから先

峠のゲートをくぐって5分程下ると西江のバス站です。西江
到着は15:20 1時間以上かかりました

2.西江の集落へ、そしてホテルへチェックイン
   バス站の前は広いバスの駐車場になっています。
   西江の苗寨はバス站前の川の対岸に展開します。
   下の地図に矢印で示したのがバス站で、直ぐにある橋を渡って寨の中心部へと進みます。
   (尚、下の地図は入場券裏面の地図を拡大したものです)

峠を越えると西江の部落が眼下に広がる場所があります。そこにゲートがあり、門票を買う必要があります。60元です。
《西江千戸苗寨》として観光地となっています。

橋を渡って左折し川沿いを進みます。伝統的な苗族の木造家屋がいい雰囲気を醸し出しています。

苗族の伝統装束で着飾った苗族の若い女性達が
談笑していました。

写真撮影にも気軽に応じてくれました。(無料です)

昨夜は榕江で共産党員幹部の宿舎でしたから、きょうは一寸寛ごうとまともなホテルを考えました。そして、バス站付近の住民に
勧められた《朗雲台》ホテルに入りました。空室があるとのことで若干高めで189元でしたが決めました。

開業してまだ間のないホテルでしたが、新しいのはいいものです。

新しいのにトイレをどうして様式に
しなかったのかが不満と疑問でした。

ホテルのフロントに美女がいました。ホテルの従業員です。

まさに鄙には稀な清楚感の漂う
苗族の美女ですね。

3.西江の集落へ
   《朗雲台ホテル》へチェックインしたのが15:30頃。
   1時間余り休憩してから本格的な西江苗寨探訪に出発しました。

苗族のオバサン達

彼女は貸衣装に身を包んだニセモノです

苗族女性の髪飾り

苗族の地酒屋

中身より容器(?)

利き酒も可能です

ローカル料理のレストラン

苗族の名物料理は《酸湯》で酸っぱい
スープに煮込んだ魚類です

ここはレストラン兼民宿

バー兼民宿

民宿でしょう

こんな宿泊施設がいっぱい

オバサンもちつき

つきあがったようです

きなこ等を付けて3元

通りには貸衣装屋がズラリ

綺麗な苗族女性の衣装

旅行者が親子で借りたようです

アクセサリーの店も

こんな感じのストリートです

そもそも苗寨にはない風雨橋(花橋)を後から作ったようです、まさに観光客向けです。

4.表演(ショー)
   《朗雲台ホテル》で、5時からショーをやるので見ればよいとの勧めがありました。
   散策のままその表演会場へ向かいました。

昼間はここでこういうのをよく見掛けました。

5時ごろ、いよいよ表演が始まりました。

客席はいっぱいです。立ち見も。

到着が遅かったのでいい席を確保出来
ませんでした。この後、移動しました。

若い娘さんはいいですね

結構洗練された内容です

ズームインしてみました

男は勇ましい演技です

『笙』の演奏です

バックに若い娘さんも登場

農作業を表しています

どじょうすくい(?)

狩猟の情景

若いお嬢さんが登場

縫い物など家事をしています

そして互いに惹かれていき・・・

ゴールイン

そして赤ちゃん誕生

身分の高いカップルでしょう

結婚して新しい領主の誕生

そのお披露目

コメントは私が勝手に付けたものです。上演中はアナウンスがなく、音楽だけです。
これを見ていて、《越中おわら風の盆》に思いをはせました。相通じるものが
あります。

この表演は1時間弱でした。午後6時頃に終了しました。(鑑賞は無料です)
ただ、現代的なリズムやステップ、更には衣装や仕草があり、泥臭さが感じられな
かったのが残念です。もっと素朴さがほしかったという感想です。

5.食事と食後の散策、そして夜景へ
   散策してショーも見て、後のメインイベントは夕食です。

通りをぶらぶら歩いていると、いま風にいうならばフードコートがありました。

単に炙っただけでなく、その後に薫製にしたガチョウ(だと思います)

同じ調理法の豚足

勿論ビールもいただきましたが、実においしかった。機会があれば是非とももう一度と思うほど。

陽も沈みつつあります。夕闇に包まれる前に西江を見ておかねば・・・

銀製の装飾品の店が数多くありました

博物館があることはノーマークでした

闇に包まれだしました。夜景の絶景のポイントがあるというので出掛けました。

ライトアップされている辺りが夕方の《表演》会場です。

自選ベストショットです。

このポイントは峠の上のゲートを少し下がった所です。少し上ってゲートの夜景を収めました。

6.翌朝の散歩(2010年8月20日)
   ずっと西江では川沿いとそれに連なる通りが中心でした。既に観光地として成熟している感さえありました。昨今の秘境ブーム、
   少数民族探訪ブームの恩恵でかなりのお金が落ち、住民も豊かになったことでしょう。
   でも、全住民が潤ったわけではないと思います。西江では高台の住民は発展から取り残されているかも知れません。
   そこで、翌朝は高台の方へ上りました。

想像した通り、川沿いと通り沿いは家々も新しくなり裕福そうに見受けましたが、上の方と通りから外れた所では昔ながら
の生活を続けていました。そして、決して裕福とは思えませんでした。
昔は住民は皆貧しく助け合って生きていたのでしょうが、たまたまの家の場所で貧富の差が出てきたとしか思えません。
今後、どの様に解決していくのでしょうか?

複雑な思いで下りてきました。
通り沿いでは商売の準備が始まっていました。
裸のマネキンというのは色っぽくて艶めかしいものですね。

私がベンチで休んでいると、ひとりの苗族の女の子が通り掛かり、わざわざ私の座っている向かい側の席に座りました。
寂しそうにしているように見えたのでしょうか、たわいのない話しをして彼女は去っていきました。

景区ないは車の通行が禁止されています。
その替わりに、こういうカートが巡回していて、5元で寨内の目的地へ行ってくれるそうです。
残念ながら利用する機会はありませんでした。

最後に、おまけでもう一度泊まったホテルの紹介です。

これにて西江千戸苗寨はおしまいです。お疲れさまでした・・・

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