《3.石家庄から太原を経て磧口へ》 

《石家庄》の《匯嘉快捷酒店》シャワーの水圧を除いてはほぼ満足。おまけに、チェックアウト時に168元のものが150元になっていて喜ぶ。

今日、2010年10月19日は前夜に早く寝たこともあって早朝4時半頃に起床。いよいよ黄土地帯へ向かう。最終目的地は山西省の《磧口》であるが、今日中に着けるだろうか。とも角、先ずは山西省の省都である《太原》を目指す。

2010年10月19日(火) 
<磧口>は記載されていませんが、太原のほぼ真西の黄河を少し南、柳林
方面に下った処です。
(この地図をクリックすると更に拡大されます)

《石家庄》から《太原》への列車もある程度の数がある。前夜、ホテルでネット検索して調べておいた。
問題は、石家庄には泊まっているホテルから直ぐの《石家庄站》と《石家庄北站》があり、太原への列車の殆どが北站発ということで、ネットで地図を調べるとそんなに遠くはなく3~4kmの距離らしい。5時半頃にホテルをチェックアウトして、当然、路線バスで行きたかったが、乗ろうとしている列車の発時刻が06:27なのでタクシーで向うことに。


タクシーはホテルの前から直ぐに見つかったが、ふっかけられるかなとの思いは危惧で終わりメーターを倒して走りだした。
10分は走っただろうか、新駅と想像していたのと違いごく普通の小さな駅だった。メーターは8元位を表示していたので 釣りはいいよと言って10元支払って降りる。切符売り場で切符を入手したが、候補のうち最も早い時刻06:27発ののZ97列車だった。矢張り《無座》で38元。

車次 Z97
站名 到達時間 開車時間 運行時間 里程
1 上海 19:22 19:22 0分 0
2 南京 21:45 21:54 2小時23分 301
3 石家庄北 次日06:22 6:27 11小時0分 1272
4 阳泉北 次日07:36 7:38 12小時14分 1376
5 太原 次日08:39 8:39 13小時17分 1497
改札が始まり列車に乗り込んだがまたしても超満員。2時間程度だから問題はないが、少しでも楽なようにと車両の中程の通路に居場所を探す。
Z97列車はほぼ定刻に発車。暫くすると窓の外が明るくなってきた。黄土地帯が列車の左右に広がって来出した。

列車は超満員なのは上海万博からの帰りの団体で座席の殆どを占められていたからだというのが徐々に判ってきた。団体だけにメンバーの殆どが顔見知りなのだろう、話し声が騒がしいのに加えて、食べ物を手に座席間を行ったり来たりで通路に立っていてもその度に身体をひねったりする必要があり落ち着かない。おまけに途中で座席が空く気配もない。安い団体割引運賃の客に座席を占拠され規定通りの運賃の切符を買っている私が立っているのは理不尽だと思っても仕方がない。

7時半過ぎに《陽泉》辺り、ほぼ定時運行だ。
黄土地帯は平らな平原ではなく幾重にも連なる丘陵になっていて、断崖や絶壁も多い。だからヤオトンが発達したのだろう。
車窓からで写りは悪いですが08:10頃の撮影です。
そうこうしている内に列車は《太原》に到着、ホームに降り立ったのは08:32だから中国にしては珍しく早着だ。
太原は整然とした駅だという印象を持った。人々はもう冬の服装だ。私はまだ夏の服装で寒い。仕方なく重ね着をして凌ぐ。(かなり内陸部分に入ってますから時間が遅くなり<うまく表現出来ないのですが日本との時差がこの地域では2時間ぐらいが妥当なのですが1時間に設定されているからです>、駅の写真が正面からでないのは丁度駅舎に向かって右奥から昇ってきた朝日が眩し過ぎるからです)

駅前から延びる大通りは立派です

駅構内に市内の地図がありましたのでバスターミナルを探すと共にデジカメで記録しました。

站周辺の地図です。
右に切り取って拡大しましたが、大通りを進むと左手に《長途汽車站》との表示が見えます。

《市内中心部の地図です》
バス站は3ッ4ッ在りますが最も近い『長途汽車站』を目指して歩きました。5分程度で着いて、窓口で《磧口》と書いた紙を示すと、ない、というそっけない返事だけです。もう慣れていますから窓口を離れずにしつこく行先を何度も示すと、紙に『在西客站』と書いて戻して呉れました。(それを待っていたのでした)

『長途汽車站』09:00撮影
デジカメに収めた地図をチェックしました。太原站周辺の地図にはなく、市内地図の方に《客運西站》を見つけました。
ちょっと距離があり、歩くのは無理なようです。バスを探すのも面倒そうなので基本方針から外れはしますがタクシーでと思い、3輪のバイタクに料金を訊くと30元と云われ駄目。結局普通のタクシーで西站へ行きました。メーターは15.30元でしたが20元札で支払うと4元のお釣りをくれました。
石家庄も太原もタクシーは良心的です。
《客運西站》09:30撮影
拡大し過ぎで少しボケていますが文字は識別できます。
これを太原鉄道駅に欲しいものです。

客運西站には太原のバスターミナルと各々からの行先の一覧がありました。

また、西站発着分の距離と運賃の表がありました。
《磧口》と紙にメモして切符を窓口で買い求めました。
10:30発で78元でした。
でも、行先が『林家坪』となっています。心配になってもう一度窓口へ戻り、磧口へはこれでいいのかと確認したらOKとのことで安心しました。林家坪は磧口の中心なのかと訊くと、そうだ、との返事。(後でそれは間違いと判りましたが、私の訊き方が正確に通じていなかったのでしょう)

《磧口》は『呂梁』という地区にありました。

最下段が《林家坪》282kmもあります。
(その直ぐ上に<磧口>が書かれています、気が付きませんでした)

この項はまだまだ続きますが、余りに長くなるので
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