《5.磧口から離石を経て臨汾へ》 

2010年10月20日(水) 

6.臨汾から黄河
   壷口瀑布へ
   へ進む(クリック)

トップページへはこちらを・・・

戻る

トップ アイコン
恭賀結婚慶典の会食にも立ち会い、そろそろ次の行き先を決めなければなりません。

地図を眺めながら黄河の『壷口瀑布』に行くことに決めました。

持っていた無料で貰える中国国家観光局発行の山西省の観光地図の記事に『壷口瀑布』の紹介があり、すごいなという印象を受けたからです。また、地図からすると位置的にも磧口の真南約150km程度でしょうから次の目的地としては最適です。

地図で見ると、磧口もそうですが山西省の西の果てで真南への道はないようです。
磧口の『磧口客桟』の前の黄河沿いの細い街道を《离石》という行き先札を下げたバスを何度か見ています。太原からのような幹線のバスは磧口止まりですが、磧口より先の集落へもミニバスが离石から出ているようです。



离石は来る時に通ってきた呂梁の中心です。きょう中に瀑布へ到達するのは無理でしょうから何処か近くの町で泊まる必要がありそうです。

余り田舎だと泊まる処を探すのに苦労するでしょうから、《臨汾》あたりがよさそうでしょう。离石から《臨汾》へのバスは多分あるでしょう。

尚、後ほど調べてみると、<汾>=<山西省に在る河の名>と出ていました。
バスの発着所へ戻ると《离石》と行き先札を掲げたバスが停まっていました。訊くまでもないのですが《离石》へ行くの?と訊ねると、そうだ、というので乗り込みました。
バスは10:05に発車しました。車掌に17元といわれたので支払いました。一般の人には無意味でしょうが私は切符はなくて残念。
バスは黄土高原をどんどん登っていきます。昨日来た道と違う道のようです。

車窓の左右には雄大な景色が次から次へと展開します。まるでパノラマのようです。

左右に、ということは尾根筋に道が付けられているのでしょうか。

素晴らしい眺望です。ヤオトンも見えます。改めて黄土地帯の中に居るのを実感しました。
バスは11:15に离石の町の入りました。私は行き先として〈汽車站〉と書いた紙を示していたのですが11:35に到着したとして降ろされたのはそのミニバスの会社の車庫でした。改めて〈汽車站〉というと、ここだ、云うで埒があきません。通りに出て市内バスのバスストップで行き先を見ると、②のバスのルートの3、4ッ目に《長途汽車站》がありました。
バスは直ぐに来ました。(多分、磧口からのバスの車掌に対する私の意図が正しく伝わっていなかったのでしょう)
5分足らずで《离石汽車站》へ到着しました。丁度12:00でした。

壁面の時刻表を見ると《臨汾》行きは毎時00分発で1時間に1本です。切符を買うと72元で12:00発でした。既に2、3分過ぎていますが乗れるようです。急いで改札口に行くと、急いで、というのでバスを探して乗り込みました。従い、残念ながらこのバス站に関する写真はありません。
(結果論ですが臨汾まで5時間掛かり、到着したのはほぼ17:00でしたから写真を撮ったりしてもたついて次のバスになっていると到着後のホテル探しに苦労していたことでしょう)
改めて撮った写真を見ると、乗って来たミニバスは『呂梁順達運業』、対して今度の站は『晋交離石站』です。会社が違うのでターミナルも違ったのですね。中国では往々にそういうことがあります。
私のノートから・・・

12:08 離石を発車
12:47 離石東インターから高速に入る
13:15 汾陽西で高速を下りて孝義方向へ
14:05 孝義市内へ入らずに介休方面へ直進
14:08 トラブルなのか前が詰まっていて停止
14:13 トラブルが解消したのか発車(原因不明)
14:20 介休に入る
14:30 臨汾へ120kmの標識
14:37 同115km
14:38 同113km
14:40 灵石(霊石)通過
14:50 臨汾へ95km
14:58 同86km
15:00 同82km
15:05 同78km
15:10 同69km(川向こうに雀州の街が見える)
15:30 同60km
15:35 同55km
15:48 同43km(洪洞に入る)
15:57 同35km
16:02 同30km
16:13 同22km(洪洞の中心)
16:18 同12km
16:25 甘亭料金所(もうすぐ臨汾だろう)
16:33 臨汾市区へ向かう
16:35 給油
16:40 臨汾市区へ1km
16:59 臨汾バスターミナル着

バスは満席で発車。
結局5時間掛かっています。舗装されたかなり立派な国道をノンストップで走行して50km/h
という計算になります。
推測ですが、離石・臨汾間は約200km超、思った以上に距離がありました。

(結果論ですが臨汾まで5時間掛かり、到着したのはほぼ17:00でしたから写真を撮ったりし
てもたついて次のバスになっていると到着後のホテル探しに苦労していたことでしょう)

この詳細な記録の意味は何ですか?とよく問われます。意味はありません。単に趣味だからです。それと退屈な際にはヒマツブシにもなります。

さて、ホテル探しです。明日は『壷口瀑布』へ行く予定ですからバス站付近がベストでしょう。

到着寸前にバス站に入る手前に新しい《商務賓館》が見えていたのでそこを目指しました。
ところが既に殆ど完成しているのにまだ営業はしていませんでした。

仕方なく、バス站に通りから入る辺りに2、3軒のホテルがあったのを覚えていましたから次にそこを目指しました。
よさそうな大きなホテル、《万里大酒店》でネット可能の部屋を訊くと110元といいます。少々高めだけれどもOKして宿泊手続きをとろうとすると、外人はダメ、で断られました。
途方にくれました。所謂《◯◯大酒店》と名乗るのはその地でも一流の筈です。そこで断られるなんて・・・
粘っていると《新時代大酒店》へ行けと云われました。もしそこがバス站から遠いと翌朝が不便です。そのメモを持って隣のホテルへ行きました。
《海源賓館》でした。100元でネットあり。パスポートでOKでした。
助かりました。
夕食は、ホテル前の通りの向かいに餃子店が見えたのでそこへ行きました。
餃子屋といってもメニューは多彩で普通の中華屋で餃子もある、という程度でしょうか。
そこで《農家肉小菜》というのを注文して食べましたが唐辛子が多くて辛くて弱りました。
ビールを合わせて注文しましたがそれも1本10元で結局料理18元+ビールで28元もだすという失敗に終わりました。
料理の写真を撮る気にもなりませんでした。
帰りにホテルの隣の店でビールを別途2本(4元x2)を買って部屋に戻りました。
部屋もネットもまあまあでしたが、ベッドの固さに参りました。身体の節々が痛くて夜中に目が覚めた程です。
仕方なく、上布団(毛布にシーツを掛けた物)を縦長に二つ折りにして、荷物にはなりますが、別に非常用に薄手の毛布(実は航空会社からの借り物です)を持っていましたのでそれも使ってその間で寝ることに・・・

結果はオーライでした。場所は忘れましたが、ベッドの固さに参ったのはこれで2回目でした。
=================
滅多にないことですが、朝方に軽い下痢をしました。
その後は問題はありませんでしたが、ビールの飲み過ぎか、または料理が合わなかったのかは判りません。
=================