《2.建水古城 金平~蒙自~建水その1:金平~蒙自 

2011年1月11日(火)

3.建水古城
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《金平》までわざわざ来た目的は梯田(棚田)巡りでした。梯田(棚田)巡りには【小雨=霧】が最大の強敵です。

天気が回復する可能性もあるのでそれまでは《金平》の町を見てみようと7時半頃にホテルをチェックアウトしました。
宿泊料は40元、その通りでした。


   ホテルの傍に《公交バス》の表示のあるバス停らしき標識があり、見ると経路図に《金運客運站》との経由地が示されていました。
   ここは《金平汽車客運站》、ということは《金平》には2つバス站があるということになります。
   では《金運客運站》へ行こうとバスを待ちましたが来る気配がありません。
   一旦、《金平汽車客運站》へ行き時刻表などをチェックしました。勿論カメラにも収めました。


8時頃になっても《公交バス》は一向に来ません。仕方なく傘をさして《金平》の町をぶらつくことにしました。


   小さな商店が連なる道を歩き始めました。後ろから《公交バス》が来るのではないかと振り返りながら歩きましたが一向にバスは来ません。
   金平は坂の町だと聞いたこともあります。緩やかな下り道を15分位歩いた所でT字路に出ました。真っ直ぐに進む先にも今まで以上に賑や
   かな商店街が続いています。
   またT字路を下る方向にも商店街があります。一旦道なりに進みましたが余り面白そうな店もなかったのでT字路まで引き返して今度はT字
   路を下りました。

何と、ものの5分もしない内に右手に《金運客運站》が見えました。そして隣接して『金運賓館』もありました。
矢張り金平には少なくとも2つのバスターミナルが存在することが確認できました。

バスターミナルの中へ入って時刻表をチェックすると、行き先も便数も金平客運站よりはるかに多いのが判りました。

よく見ると、そこバスの車体には『金平金運有限責任公司』と書かれ
ています。
想像するに、《金運客運站》は『金平金運有限責任公司』のプライベ
ートなターミナル
で、一方《金平汽車客運站》はその他のバスの利
用するターミナルなのでしょう。
ホテルの名も《金運賓館》で、これもその会社が経営しているので
しょう。誠にややこしいものです。


   思い出したのは、昨夜昆明から乗ったバスが金平の町に到着し
   た時のことです。或る所でバスが停まり乗客の2/3程度が下車
   しました。終点とも言われないし、まだバスに残っている乗客も居
   たので私も降りずに残っていると再発車してものの2~3分で終
   点であるに金平客運站に到着したのでした。


多分、T字路の上の方でバスが停まり、多くの乗客が降りたので
しょう。こんな事は始めての私に判るわけはありません。



《金運賓館》は星のあるホテルでした。試みにフロントへ行き価格を
尋ねると130とか140とか、或いはそれ以上の価格を掲示してある
タリフを指し示されました。全く交渉の余地のない事務的な応対でし
た。



まだ小雨が降り続いていました。

《金平》までわざわざ来た目的は梯田(棚田)巡りでした。梯田(棚田)巡りには【小雨=霧】が最大の強敵です。


『男はつらいよ』シリーズのかなり古い作品での寅さんの名セリフ『テキヤ殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降ればいい』を思い
出し『梯田(棚田)巡りにゃ刃物は要らぬ、雨の3日も降りゃいい』と言い換えてひとりで納得していました。

【男はつらいよ第5作望郷篇1970年(昭和45年)公開。旅先の宿で雨があがるのを待つ寅さん。しとしと降る雨に向かって
思わず出たセリフ。この年に三島由紀夫が自殺】



天気予報では明日も同じような小雨模様でその後に好転とのことでしたが、そこまで待ってはいられません。
金平から近郊へ行くバスに乗ればどの方面でも梯田(棚田)が普段なら見える筈だと考えて金運客運站の発車時刻表+運賃表を眺め
ました。そして最も距離の短い=バス賃の安い先が『銅厂』でした。
49km、12元、これなら駄目でも諦めがつきます。09:50の
切符を買いました。
金平の町は僅かな平地にありました。

少し走ると、もう山の中です。かなりの霧です。谷間をバス
が走っていることは判るのですが視界が全く利きません。
かなり深い谷です。そこに梯田(棚田)が広がっている筈
です。想像する以外にありません。

2時間足らずで11:30に《銅厂》に着きましたが変化なし
てす。《銅厂》は名前からして銅の鉱山があったのでしょう。
多分、それも昔のことですっかり寂びれた山間の小さな集
落でした。バスターミナルはありませんでした。

小雨でしたから傘を差しながら1本しかない通りを歩いた
のですが目に付くものはなし。


仕方なく来たバスで戻ろうとするとこのバスは金平へは戻
らない、この先のバスに乗れ、とのこと。

少し先に一台のバスがありました。乗客が数人既に乗って
います。バスの傍に運転手らしいのが居たので、金平へ行
くのか、と訊くと、そうだ、というので乗り込みました。空い
ている席に座ろうとすると、この男がそこは駄目だ、と最後
尾の席を指差しました。

どうやらこのバスはずっと先の部落から来て、丁度銅厂で
昼食休憩をしていたようです。

運転手が席に着きクラクションを鳴らすとぞろぞろと降りて
いた乗客が戻ってきました。
新規に乗ったのは私を含めて2人で、これで満席でした。
最初に私が座ろうとした席には先客がいたのですね。

発車は12:10。

運転手が車掌を兼ねているようで集金に来ました。金平と
いうと20元と言いますのでそのまま20元を
支払いました。来る時は12元なのにおかしいなとは思った
のですが、気が弱くて言い出せませんでした。
小さなことですが今でも悔やんでいます、8元誤魔化された
と・・・


戻りのバスでこれからどうするか考えました。
明日も駄目だろうから折角来た金平だけれどもここで長居
をしてもすることはない。
です。



よし!金平はまたの機会にしよう。
では何処へ?


暫く考えた結果、前回の12月に未消化に終わった『蒙自』
へ行くことにしました。

バスが14:05に金平の《金運客運站》に着くやいなや、
中年の女が寄ってきて『何処へ?』です。

『蒙自』というと、2:40発だから、と切符売り場まで先導
されました。
彼女はそのバスの車掌でした。

《銅厂から金平への戻りのバスの車内》

昨日金平へ来るときのルートは、
昆明=玉渓=通海=建水=蒙自=蛮耗=金平でした
から蒙自へはその逆です。
但し、昨日来るときのバスは直行でしたからバス站には立
ち寄っていません。

でも12月に経験がありますから気楽です。車掌に4時間
位?と訊くと、5時間と言われ、結構掛かるなと思いました。

もう雨は上がっていました。

金平から山の中へ入っていく途中で棚田が少し見えました。
かなりの規模です。
写りはよくないだろうが車窓からでもと思っていると直ぐに霧の
中に棚田は隠れてしまいました。

バスは17:15に蛮耗の公安のチェックポイントに着きました。

前方に昨日乗ってきたのと同じバスが見えます。昨日はここ着が17:00で再発車が17:45
でした。手帳のメモを見ながら多分出会うだろうなと期待して(?)いるとその通りでした。

(3枚とも上の写真からの切り取り・拡大ですから不鮮明です。乞、お許し・・・)

金平へのバスは昨日より少し早く出発したようで、気が付いた時にはゲートに居ませんでした。
でも、私のバスの後ろでしっかりと休憩をしていました。(小さくちょこっと見えています)

きょうの蒙自行きのバスは17:40にチェックポイントに入りましたが、私のパスポートが入念に調べられていました。中国人の身分証が銘々
に返された後にバスが発車しようとするので大声で
  『待て、私のが未だなんだ』
と言いました。危ない危ない、窓から公安のチェックの様子を見ていてよかった。
バスは悪路を走って蒙自と河口を結ぶ高速に乗ったのは18:15でした。
そして午後7時頃に蒙自に着きました。

事前にバスの車掌に、バスターミナルの付近にはいいホテルがないので旧市街に近いところで降ろして欲しいと頼んでいたので
適当な所で降ろされました。

思いは前回12月と同じホテルに泊まるということでしたが、どうやら新市街で降ろされたようでホテルは新しそうなのが結構ありま
したのでもう探すのが面倒になり適当な所にしました。

ホテルは『騰勝酒店』で100元。
いわゆる、『電脳房』でPC設置の部屋でしたが、ここのPCのディスプレイが面白かった。

注意書きが、《上》《右》《左》とディスプレイに貼り付けられています。

私は日本から自分用のネットブックを持参
していますから、備え付けのPCを使うこと
ないのですが、PCからケーブルを外して個
人のPCに接続していますから、同じですね。

中国の《公安?》によるネットの監視
は非常に厳しいと日々実感します。
所謂エロサイトではなく、ごく普通の
サイトでも日本のサイトで中国関連
が記載があるとPC立上げ時に接続
できていても別のサイトへ移動して
戻ろうとするともう駄目なことはほぼ
毎日経験します。完璧に一挙一動が
監視されているわけで、それを考える
気分が悪くなります。


このサイトは現時点では中国から
でも問題なく接続できていますが、
これを書いたことでブラックリストに
載るのでしょうか・・・


私の日本人の友人で陶芸をしておられ
方がブログで自分の作品を紹介してい
ます。この方は中国語に堪能で、制作
した作品の紹介を日本語と中国語併記
で紹介して居られるのですが、この様な
サイトでも中国からは接続できません。

きょう、1月11日は《蒙自》へ着いただけで終わってしまいました。
でも泊まった『騰勝酒店』は100元にしては居心地のいいホテルでした。