《1.羅平の菜の花畑を見に行く(広州~昆明~羅平) 

2011年2月10日(木)、11日(金)

今回の広州・昆明間の往復の航空券は1月8日に購入済みです。
広州→昆明は2月10日で春節移動の逆方向ですからかなり安く運賃500+諸経費120、計620元。昆明→広州は2月19日で春節の戻り
の需要がまだあり、760+120、計880元でした。もっとも、昆明→広州は前日までは殆ど定価通りで、19日からは日を追うごとに安くなって
いたので19日にしたのでした。

2月10日のフライトは定刻だと15:40発18:25着の東方航空のMU5742です。
何故雲南省へ行くのに東方航空への便が多いのかというのは、元の雲南航空が航空会社の集約政策により2002年に中国東方航空へ併合
されたからです。

東方航空のMU5742は定刻だと15:40発18:25着ですが、定刻の通り15:40にゲートから離れ、滑走の開始が15:50。最近は大きな遅
れは減りましたが機内アナウンスによると昆明までの飛行時間は2時間とのことでしたがその通りに17:53に昆明空港に着陸しました。
東方航空といっても元の雲南航空ですからこの機材も昆明ベースなのでしょうから遅れも少ないのでしょう。

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2月10日(木) 広州から昆明へ 《移動のみ》

機内食はカレー味でしたが、南方航空にそれと比較すると多少見劣りがしました。
それに南方航空であったビールは東方航空では積んでいませんでした。

定刻より多少早着したし西への移動で時差がないことからまだ明るい空です。きょうは昆明での泊まりだけですから急ぐ必要はありません。
1元で昆明火車站へ移動できる914路のバスを待ちましたが30分経っても来ません。40分経っても来る気配がありません。他の路線バス
は次から次へとやってくるのに914路が来ません。
バス停の案内を見ると数台見過ごした52路のバスが『春城路』と経由しているのが判りました。
《春城路》で降りても昆明火車站へは徒歩で5分程度だということを数回の昆明探訪で知っていましたので直ぐに来た52路に乗って春城路
で降りました。1元。
きょうの泊まりは安くはありませんが新しいので気に入っている『里程快捷酒店』《里程快捷酒店》を考えていました。

バスを降りて思惑通り徒歩で5分程度で《里程快捷酒店》に着きました。このホテルはシングルルームが138元、2人部屋が158元です。
チェックインをお願いすると、138元の部屋は満室で158元の部屋しか用意できないとのことなので一旦引き下がり、前回1月14日に泊まっ
た火車站前のネットありで100元だった『瑞豊賓館』に行きましたが満室といわれました。参ったなぁです。


仕方なくこれも火車站前の以前チェックしておいたネットはありませんが100元で2階にネットカフェのある『三元賓館』に向いました。
部屋はありましたが110元と言われましたがそこにしました。

部屋に荷物を置いて待っているメールがあるのでそのチェックの為にネットカフェへ行きました。
30分というと2元でしたのでそれを支払って暗証番号を貰って備え付けのPCでメールのチェックをしました。
日本語の表示は完璧なのですが日本語の入力ができません。仕方なくローマ字では読み辛かろうと思い英語で返事と質問を入れました。

それが済んでから食事の場所を探すのも面倒なのでビールを2本買って《三元賓館》の部屋に戻り、ビールを飲みながらネットの繋がって
いないPCでUSBメモリに入れてあるデータで明日以降の旅程を確認してからベッドに入りました。

きょうの出費は、
   広州地下鉄 12元
   煙草      8元
   ライター    1元(広州空港で放棄させられたので)
   ネットカフェ  2元
   ビール     8元
   ホテル   110元
   ------------------
   〆て計   141元

2月11日(金) 羅平へ

今回は是非とも『羅平』の菜の花畑を見たいと思っていました。

きっかけは日中平和観光のこだわりの中国2010年12月~2011年3月実施の『菜の花の海“羅平”の黄色い絨毯へ』というパンフレットを
入手したことにあります。(クリックするとご覧になれます)
『まるで黄色い絨毯を敷いたように延々と続く菜の花畑。毎年春になると“菜の花の海”と称される羅平のカルスト地形に広がる菜の花畑の
壮観をカメラに収めようと、世界中からカメラ愛好家が訪れます。
一足先に春の訪れを感じながら魅力あふれる風景をご堪能ください。』

との説明が付いています。

また、
 羅平=雲南省のプイ族が多く暮らす町。街一面に広がっているのは菜の花畑で、地平線の果てまで続くといわれるほど。
 1月下旬から3月上旬になると菜の花がいっせいに開花し、辺り一面黄色の絨毯を敷き詰めたような鮮やかな景色に変わります。
 この時期にしか味わうことのできない、幻想的な景観をお楽しみください。

とも記載されています。

で、その後、ネットを中心に調べると、
 ・菜の花が満開になる2月中旬から3月初旬に中国人カメラマンが多数訪れる。
 ・羅平の菜の花畑は、三百平方キロメートル。春には、見渡す限り一面の菜の花畑になる。菜の花の時期は、毎年一月の中旬から三月の
  中旬までおよそ二ヶ月。この時期、人々は菜の花の黄に染まるようにして生活をする。住民ばかりではない、旅行で訪れる人々も黄に酔
  うように一面の菜の花の光景を楽しむ。
 ・羅平は雲南東部の曲靖市にある街。2月には菜の花が一面に咲き誇ることで注目を浴びる。最近は元陽とのセットで日本からのツアー客
  も訪れるようになった。

等々の記事が多く得られました。

これは是非訪ねてみたいと強く思いました。

先月の1月にも時間的に《羅平》へ行くことが可能だったのですが、時期が未だ早いだろうと考えて行くのを止めました。
ですから2月に入るのを首を長くして待っていたのでした。

《羅平》への交通は、鉄道とバスがあります。鉄道の站は街の中心部から離れていることが一般的で、そこからの移動も難儀だしと思い本数
の多いバスにしました。
バスは今までに数回利用している『東部汽車客運站』の発着ということを知っていましたので、早目にホテル《三元賓館》をチェックアウトして
60路のバスに乗るべく当初泊まろうと考えていた《里程快捷酒店》の向かいの公交バスの乗り場に急ぎました。
チェックアウト時にホテルのフロントの掲示を見ると、昆明のきょうの気温ですが4~10度と出ていました。
前日までに比較してかなり低いようです。

まだ暗いバス乗り場ですが春節の混雑がまだ続いているのか、かなりの人で山ができています。

こりゃ困ったなぁ、と思っていると、路線番号のない《東部汽車客運站直行》というプレートを掲げたバスがやってきました。
男の運転手が3元、3元と叫んでいます。どうらや臨時のバスのようで直行ですから2元ではなく3元のようです。わたしは2元の60路に乗る
つもりで手に2元を握りしめていましたからそれを料金箱に投入しましたが文句は言われませんでした。折り畳んであったので分らなかったの
でしょう。


直行だけに速くて7時前にはまだ暗い東客運站に到着しました。


早速切符を買いましたが、07:40発で、運賃32+保険2元=計34元でした。
ただ、少し手間取ったのは《羅平》を「ラーピン」と発音したら切符売り場のオネエサンが、そんな所はない、というので紙に書いて示すと直ぐに
切符は買えました。《羅》=Luoですから「ラーピン」では駄目ですね。よく中国へ入るのに、香港からシンセンの『羅湖』経由で入るので、
《羅》=Luoを知っていたのですが何故か失念していたのでした。

運転手に訊くと、羅平まで3時間半とのことですから到着は11時過ぎになるようです。

バスは07:40の定刻に発車しました。直ぐに高速道に乗り『石林』方向に向かいました。
09:15頃に著名な観光地のひとつである《石林》の付近で休憩です。
朝、昼兼用と思い、茶店で蒸しさつまいもを買いました。かなり大き目のが1本で2元でした。

バス備え付けのカードです。
車番も同じなのに発車時刻が
違っています。

ひと息ついた後、もう少し高速道を走行して、一般道に降りました。
買ったさつまいもをバスの中で食べながらですが、この辺りから左右に菜の花が見られるようになりました。

羅平に近づいているようですが、菜の花はあるものの期待していた光景ではありません。或る場所へ行くとダイナミックな姿を見せ
てくれるのだろうと思いました。

『羅平汽車客運站』に到着したのは11:30でした。大きくはなく、こじんまりした町です。早速にホテル探しです。

バスターミナルを少し歩くと大通りがT字状に出ていました。『文笔路』です。(笔=筆)
その通りを歩くと先の方にホテル風の大きな建物が幾つか見えます。
一寸遠くて7、8分かかりましたが、大きな交叉点に『魯布革大酒店』という名の立派そうな大きなホテルがありました。
田舎だから高くはないだろうと思ってフロントで値段を訊くとなんと320元と言われ、すごすごと引き下がりました。
筋向いの先に『鑫源賓館』がありました。(鑫=金が3つ)少し位が下がるようですがここでも160元と言われました。
田舎ですから理想は80元程度です。
元の《魯布革大酒店》まで戻り、《文笔路》と交叉している《九龍大道》を進むと賓館が2、3見えました。
最初の『泰源賓館』へ入ると、ネット可で100元というので他を探すのも面倒なのでここに決めました。
チェックインして部屋でネットの接続状況をチェックした後に少し休憩してフロントへ降りて行き、菜の花を見に行きたいんだけど何処へ行けば
いいのかと訊くと、未だないというのです。
耳を疑いました。色んな情報によると、シーズンは2・3月と書いてあります。きょうはもう2月11日です。それに小規模ながら満開の菜の花畑
を今回の道すがらでも見ているし、先月、1月の旅行ででも見ています。
兎に角、見に行きたいんだ、何処へ行けばいいのかと食い下がると、OOと言います。ではOOへ行く公交バスは?と言うと、ない、タクシーだ
とのこと。折角ここまで来ているのですから行かない手はありません。

男の従業員がわざわざ一緒に道路際へ出てタクシーを捉まえて話してくれました。往復で60元で手を打ちました。
バス站の地図の上が北で下が南だとするとタクシーは《九龍大道》を南下しました。5分程度で街から外れて田舎の景色になりましたが、
菜の花はあることにはあるのですが勢いがありません。

15分位で大きなコンクリートの建造物に着きました。どうやらその建造物の上が菜の花観覧場所になっているようです。
ここへ入るのにお金が要るのかな、と考えているとゲートもなく自由に中へ入れました。スタジアム風ですがフィールドは
コンクリートで固められていますから一般的にはスポーツには適さないでしょう。

この施設は広大な畑の中に単独で建っていますから観客席の最上段に立つと360度見渡すことが可能です。
そういうことですからここへ連れてきてくれたのでしょう。

で、結果は、結論はホテルのフロントオネエサンの言う通りに《未だ早過ぎました》。3分咲きか4分咲きで5分咲き迄も達して
いませんでした。
多分、アブラナ・なたねにも多くの種類が有って、早咲きもあれば遅咲きもあるのでしょう。
菜の花を見せる為に植え付けているのではなく、目的は種であって、その種からなたね油を採取することにあるわけで、この
土地の気候や土壌に最適な種類が植え付けられるのでしょう。それが《遅咲き》なのでしょう。

尚、菜の花は中国では『油菜花YouCaiHua』と呼ばれます。

とはいうものの流石に見渡す限りの菜の花畑です。360度、どちらを見ても菜の花畑です。

折角ですからこの施設から降りて菜の花畑に入ってみました。これらの写真は比較的開花の進んでいる菜の花です。

乗って来たタクシー(左上隅)

タクシーの運転手は気の良さそうなオッサンでした。気の毒にと思ったのか、更に遠くまで走ってくれて、開花の多い所では
車を止めてくれました。
再訪?
そうです、3月にもこの辺りに来る予定があります。
折角ですから3月にもう一度《羅平》へ来ることに決めてホテルへ戻ることにしました。

今夜も面倒になり、ホテルの近くでビールを2本買って部屋に持ち帰り、ネットで情報を得ながら
ゆっくりと飲んでからベッドに入りました。

ベッドに入って驚きました。ベッドが暖かいのです。電気シーツでした。
中国で初めての経験でした。すっかり、《泰源賓館》が気に入りました。
きょうの出費は、
  昆明公共バス   2元
  昆明→羅平バス 65元(含む、保険2元)
  蒸しさつまいも  2元
  羅平タクシー  60元
  煙草       8元
  ビール      6元
  ホテル    100元
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  〆て計    243元

このコースの地図です。