2011年5月15日(日)・16日(月)・17日(火)

《3.肇興から従江を経て一気に桂林へ、そして鉄道で広州へ》  

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4.蚊取線香皿とビールと
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2011年5月15日(日)の続き

11:10 肇興の銀河旅館に帰り着きました。

結構疲れました。それにかなり濡れました。《従江》へのバスは12:20
と聞いていましたので荷物を引き取って旅館からせいぜい100m一寸
の距離ですが、バスの発着所となっている<Tourist Service Center>へ
行きました。

すると《従江》行きのバスが停まっていて発車は12:00となっています。
<Tourist Service Center>のオネエサンに確認すると12:00発とのこと。

早速荷物をバスに運び込んで座席を確保しておいてその周辺をブラブラ
して発車時刻を待ちました。
バスは12時丁度に発車して、15分位走って途中の《洛香》という所で10分以上も停車してから車掌も乗り込んできて体制を立て直して
《従江》へ再出発。
ちなみに、行政上《肇興》は《黎平》に、《洛香》は《従江》に属します。その関係からか、従江・洛香間のバスの便は多く、我々の乗ったバス
以外に従江から洛香へ到着したバスが2台程乗客を乗せないままありました。

洛香の集落内を含めてその辺りの道路は改修中なのか状況が非常に悪く荷物棚に上げた荷物が落ちるのではないかと心配する
程でした。

洛香を抜けると道路状況は普通に戻り、もう見慣れた従江のバスターミナルに14:20に到着しました。

暫くすると昨日《黎平》からのバスで一緒だった40代と思える
4人組みの中年男性がバスに乗り込んできてまた一緒に。
昨日は言葉を交わしませんでしたが、先方も私のことを覚えて
いたので少し話すと《遼寧省》から旅行にきているとのこと。
中年男性ばかりの4人組とは珍しいですね。

雨は小雨ですが降ったり止んだりでしたが、従江ではかなりの降りになっていました。
不首尾に終わった《紀堂》探訪でかなり疲れていたので、きょうは雨でもあるのでホテルで休息することにして先月の4月に50元で泊った
バス站前の『現代商務酒店』に行きました。

するとフロントが4月はオバサンだったのですが今回はオッサンで
100元と言います。4月に50元だったと言うと部屋を書いた紙を眺
めながら、50元は満杯で60元ならあるというのでネット接続を確認
してからそれに決めました。

この現代商務賓館は経営は別でしょうが『現代超市』というスーパー
マーケットの上にあります。

雨も降っているのでそのスーパーでビールとスナック類を買って夜を
過ごすことにしました。

朝食::もち米のおこわと焼いた豚肉 3元
バス:肇興から従江 19元
煙草 2ヶ 8元
ビール 2本  7.3元 (3.8+3.5)
スナック類  9元
蚊香線香皿 1.5元
宿泊:現代商務賓館 60元

《5月15日の出費》

2011年5月16日(月)

昨日は従江までのバスはすっと小雨の中を走行しました。従江に着くと雨は本降りになってきました。
その雨が一晩中降り続いていました。

5月16日(月)は昨年の9月22日に訪問して強く印象に残っている《黄崗侗寨》を再訪して《黄崗》で1泊し、その後に2ヶ所程廻って
既に切符を入手してある5月19日の桂林発の夜行列車で広州に戻る予定でした。

昨年9月の《黄崗侗寨》訪問の模様は、http://www.meitian.sakura.ne.jp/sub419.htmにあります。
今もバスが《小黄》から《黄崗》まで延長されているかどうか判りませんが、延長が無い場合は《小黄》から《黄崗》までバイタクという手段
もあるでしょうから何とかなるでしょう。

従江から小黄へのバスは1日2本、08:00発と14:00発のみです。
08:00に乗るべくホテルをチェックアウトして斜め向かいのバス站には7時半頃に着いていました。
窓口で切符を買おうとするとバスの中で、と言われて小黄へのバスの乗り場で待ちました。

07:50になってもバスは入ってきません。心配になり係員に訊くと、バスは来るから待つようにとのこと。
ところが、8時になってもバスは入ってきません。
そこで08:10頃に再度訊くと同じ返事でした。

とうとう8時半頃まで待って別の窓口で訊くと、もう発車したよ、とのこと。それはおかしい、私は7時半からずっと待っていた、
というと、きょうの午前の便はなくなり、午後2時のバスしかない、という返事が返ってきました。
実にいい加減です。

閑散期で乗客も少ないので間引きしたのでしょう。多くの便があって一部を間引きするなら判りますが、1日に2便しかない
片方を休止するのは如何なものでしょうか。これなら午後に便も休止の可能性すら考えられます。


こんな状況で《黄崗》を目指すのは危険すぎます。
落胆してバス站の外へ出るとミニワゴンが近寄ってきました。何処へ?というので、小黄というと行くけど100元だとのこと。
交渉すれば幾らかは下がるでしょうが、その気が失せてしまいました。
さて、そうするかです。
従江からだと、西は榕江、東は三江です。2方面共に多くのバスの便がありますが、榕江は外国人の宿泊に難があるので気が進まない
ので三江へ向かうことにしました。

09:30発のバスの切符を買いました。従江・三江は約110kmで、13:00頃に三江の西站に到着しました。
バスの中で今後の行程を考えましたが、《小黄》から《黄崗》行きを断念させられたショックが大きくて気が滅入ってしまっていて三江で
泊まって行動に移す気にはなりませんでしたので旅を中断して桂林から広州に戻ることを考えていました。
三江から龍勝、更には桂林へのバスは東站からの出発を知っていたので直ぐに東站へ移動しました。

西站から東站へは橋を渡るだけで徒歩で5分余りです。いつもであれば歩いて移動するのですが気が滅入っているとその気力すらなくなり、
3輪のバイタクに乗りました。3元。

東站に着いてバスの発車時刻を調べようとしていると車掌らしきオネエサンが寄ってきて、何処へ?と訊くので、桂林、と答えると直ぐに発車
だといわれて窓口で切符を買いました。13:25発でした。所要時間を尋ねると、3時間とのこと。

私の経験では、三江・龍勝が1時間半、龍勝・桂林が2時間半で4時間は掛るかなと思っていただけに意外でした。

三江・龍勝は約50km、龍勝・桂林は約90kmで、合計で140kmあります。

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このバスは《直達》のバスでした。龍勝はバス站には立寄らずに14:30に傍を通過しただけでした。
桂林へは3時間掛らずに16:10に到着してしまいました。

桂林のバスターミナルは鉄道站に隣接しているほど便利なロケー
ション(実際は500m位離れていますが)だったのですが、この方
面の発着便は昨年の12月の末に桂林火車站から南西約2.5km
地点に出来た『桂林琴潭汽車客運站』移転しています。

桂林から広州への列車ですが、
18:28 柳州始発
21:20 シンセン行き
の2本があります。

急ぐ必要はないので、琴潭汽車客運站から火車站まで2元の公交
路線バス
で移動しました。
火車站の切符売場へ行き、電光掲示板を見ると、18:28、21:20の2本
のどちらも余席があります。
買ってあったのは5月19日の21:20発で硬臥(2等寝台)下段です。これ
の払い戻しを先にしました。手数料が2割で43元差し引かれて172元が戻
りました。
既に43元差し引かれているし、広州へ着けばゆっくりできるので、それを受
け取ってから新規に並び直して18:28発は寝台にせずに硬座(2等座席)
にしました。116元でした。
まだ時間があったのでその前に車内でと思い缶ビールとつまみを站の直ぐ傍の店で買いました。

その後に事件です。スリに財布を掏られました。

買物を済ませて暫くしてから背後に人の気配を感じて後ろを振り向くと若い男が遠ざかっていきました。

そしていつも財布を入れているズボンの後ろポケットに手をやるとありません。どのポケットを探してもありません。
彼がスリだったのだと思います。

『旅行に出る時にはお金は3分割にしておくように』という友人の忠告に従ってその様にしていたので、被害はズボンの後ろポケットに
入れていた300~400元しか入っていない財布のみで済みました。

パスポートは別の場所で大丈夫でした。また、クレジットカード類は持って出なかったので対象外でした。

用心!用心!ここは中国なのです。

友人の忠告のひとつに、靴底にお金を忍ばせておくようにというのもありましたが、これは非常時用でしょうが、それも実行した方が
いいかもしれません。

もうひとつはズボンの後ろポケットに財布を入れないことです。
でもこれは数十年来の習慣ですから直すのは難しいかもしれません。

列車は定刻に桂林を発車しました。
私は6号車の81番という座席でしたが、最悪の3人掛けの真ん中
の席です。一寸参ったなぁと思いました。
発車時点で満席でしたが、見ると隣の箱は誰も乗っていません。
途中の站からの乗客用にブロックしてあるのかと思いましたが、
暫くすると多くの乗客が移動していきました。

私は移動しても途中から客が乗ってくると戻らなければならないの
で移りませんでした。

ビールを飲んでうつらうつらしていて目を覚まして気が付くと仲間ら
しかった4人の若者の姿が見えません。
大きな荷物を持っていませんでしたから、途中で降りたのでしょう。
未だ22:00前ですがこれで6人のボックスが2人になりました。

これで楽になりました。座席に横になって寝ることができます。

柳州  广州 
发时 15:00  06:06 
新空快速 
站次 站名 达时间 开车时间 时间 里程
K38 1 柳州 15:00 15:00 0
K38 2 桂林 18:22 18:28 3小22分 176
K38 3 20:57 20:59 5小57分 363
K38 4 永州 21:29 21:34 6小29分 397
K38 5 22:14 22:18 7小14分 440
K38 6 22:51 22:56 7小51分 475
K38 7 23:49 23:59 8小49分 538
K38 8 1:52 1:54 10小52分 685
K38 9 关东 3:29 3:35 12小29分 838
K38 10 广州 6:06 6:06 15小6分 1059

こそこそと車内の撮影をしました。

02:07撮影

04:13撮影

04:14撮影 皆1人で横になっています

04:14撮影

04:28撮影 隣の車両ですが、2人掛けからは足が出ています

2011年5月17日(火)

列車は順調に走行して、広州站に着いたのは朝05:52でした。
時刻表によると06:06着ですから早着ですね。
こうして不本意な旅になってしまいました。
旅の内容もそうですが、帰りの最後で更に
スリ被害というおまけまで付いて・・・

《5月16日の出費》

バス:従江→三江 25元
3輪バイタク 3元
バス:三江→桂林 40元
桂林市内バス(火車站へ)  2元
缶ビール(5缶) 15元
つまみ類 8.5元
新規火車切符(桂林→広州) 116元
火車切符払戻手数料 43元