2011年6月3日(金)
2011年6月4日(土)

《1.肇興への途》  

2011年6月3日(金) 広州から夜行列車で桂林へ、そして従江へ

今回は先ず夜行列車で桂林へ入って、バスで貴州省の従江へ向かうことにしました。

鉄道の切符は事前に友人に依頼しておいたところ、寝台が取れずに何とか硬座を確保したとの連絡がありました。
私の希望日は『端午節』の三連休に影響されて取りにくくなっているとのこと。
調べてみると、旧暦5月5日は中国では『端午節』で中国では三連休となり、今年の端午節は国務院の発表で6月4日から6月6日
とのことです。

一般的にはドラゴンボートレースの日で知られている端午節は戦国時代の楚の詩人・屈原が川に身を投じた日ともされ、
屈原を慕う人々が多くの船を出して遺体を捜したという故事が現在のドラゴンボートレースの由来とされているそうです。
戻りの切符を確保しておこうと広州站に余裕を持って着きました。
長蛇の列で1時間を覚悟して切符売り場へ行ったのですが殆ど列が
ありません。まるで『祭りの後』のような雰囲気です。
切符は希望の硬臥の下段が拍子抜けする位に容易に買えました。
中国の鉄道の切符は当日を含む10日前に発売されます。
ですから6月3日には6月12日迄の分が買える筈なのですが広州
への戻りの切符は11日分迄だと窓口で言われましたので仕方なく
6月11日の現地発の切符を買いました。
以前も同じような事を経験しました。10日前の発売は乗車の当該站
で逆方向の場合はその翌日からしか買えないという
私の理解を再確認しました。
それに、他站から乗車(この場合は逆方面)の切符には5元が加算
されるというのも再確認しました。


その後に駅前広場に売りに来るオバサンから5元の弁当を買って
広場で食べました。
戻りの切符を容易に希望通りに確保できたことで時間が大幅に余ったことと以前の想像を確認するために、わざわざ10元支払って
『旅客候車茶座』(Tea Lounge Waiting Room)に入りました。
《以前の想像》とは、一般の改札に先立って『旅客候車茶座』の客を列車に案内する、ということで、混雑していて荷物を載せる網棚
のスペースの確保も容易になるというメリットがあるはずです。これは全くその通りでした。
『旅客候車茶座』では3時間程度過ごしました。この日は別のメリットもありました。
中国では稀な色の白い清楚でかつセクシーな女性が居ました。勿論、私は彼女の隣に席を占めました。

爪に手入れに余念のない、色白で清楚感の漂うオネエサンでした。

『旅客候車茶座』の乗客に乗車案内があり車輌へと進みましたがガラガラです。
暫くすると殺気立った多数の乗客が押し掛けてきました。

列車は通路を含めて超満員です。洗面所やトイレも乗客で溢れています。
大量の荷物を持ち込もうとしてどうしようかと思案している乗客もいました。

一旦席を確保してからホームへ降りて写真を撮っていた私が元の席へ戻るの大変な苦労をしました。

こんなに大量の荷物は満員列車では大変です。

今回乗ったK36列車の概要です。

列車はほぼ定刻に発車しました。

私は6人がけボックスの片方の通路側です。6人のうち私を含む3人が男で同じ側、反対側に3人の女性。
ひとりが『若い娘風』、後の2人は連れで『若い娘風』より少し年上と見えました。

『若い娘風』がKFCのチキンハンバーガーを食べ出しましたが、膝の上に置いている車内での消費用に買ったと思われる品が詰まった
レジ袋に苦労していたのでもってあげた事から話が弾みました。
何と彼女は私にかなり流暢な英語で話しかけてきました。そして日本人ですね、とも。

どうして判ったのかと訊くと、
  1.車内で缶ビールを飲んでいる、それも沢山(実は4缶飲んだのでした)
  2.KFCをケンタッキーと言った(中国人はの発音はかなり違います)
  3.服装(矢張り違うそうです)

と英語で言いました。

そして自分は22歳で結婚していて学校の英語の先生、そして端午の節句の休みを利用して桂林の大学で日本語と英語を学んでいる
妹の所へ遊びに行くんです、と話してくれました。かなり裕福な家庭の娘なのでしょう。小柄でチャーミングな娘です。

その会話に私の隣の30歳台と思える男が英語で参入してきたのには驚きました。彼は商社マンだとのこと。

彼女が通訳をして第三の男も別の二人連れの女も会話に入り和やかな旅になりました。

二人連れは私のカメラに収まってくれましたが、『若い娘風(実は人妻ですが)』は頑なに拒否しましたので残念ながら写真はありません。
妹が桂林の站まで迎えに来てくれるというのが楽しみになりました。
まだ学生だからきっとピチピチギャルに違いない、そしたら予定にない
桂林で一泊して三人でどこかへ遊ぶに行くというのはどうだろうかと
提案すると大賛成となりました。


夜行列車ですからその後はうつらうつらしました。

立ってる乗客も居ます。また、網棚もビッシリです。

列車は30分余り遅れて07:05に桂林站に到着しました。

桂林では乗客に殆どが降りました。多分遠回りになるのか終着の《柳州》へこの列車で行く乗客は殆ど居ないのでしょう。

先にホームに降り立った『若い娘風』が私を待っていてくれてどんなかわいい娘に会えるのだろうかと楽しみにしながら一緒に出口へと
進みました。

居ました!居ました!小柄な姉さんより15cm以上も背丈があり、横幅も十二分大きな妹が・・・

期待感が失望感に変わり、私は二人に『当初予定通りにきょう中に従江に入りたいのでバスターミナルへ行く』と言ってお別れ
しました。

2011年6月4日(土)

琴潭汽車客運站へは91番のバスで行くことができるのは5月に
確認済みです。
ところが経由地を見ていると88番でも行けそうなのでそれに乗る
と着けませんでした。
琴潭という文字に勝手に思い込んだのです。
かなり遠方まで行ってから意を決してバスを降りて反対側のバス站で少し待つとラッキーなことに91番が来ました。


30分程度時間を無駄にしましたが08:00頃に琴潭汽車客運站に
着きました。

《従江》と言って窓口で切符を買うと08:40発で80元でした。
所要時間を訊くと6時間とのこと。
このバスに関する私のメモです。

  08:40 定刻発車
  10:55 龍勝通過
  11:25 瓢里通過
  11:35 通道への分岐(沙宜)通過
  11:55 三江通過
  14:25 従江到着


バスはかなり空いていました。

桂林の始発から従江の終着まで乗ったのは私と
女子学生風の二人だけでした。
この女子学生風とは少しだけ中国語で言葉を交わ
しましたが、従江のバス站には彼氏が出迎えに来
ていました。
彼女は彼氏に私を一緒に同じバスで来た人だと紹
介しました。すると彼は日本語でコンニチワと言いま
した。

ここでもひと目で日本人だと見抜かれていたのでした。
きょうのこれからの行動はきょう中に《肇興》へ移動しようと思っていましたがもうありません。
途中までは行けますがそれからの接続が全く判らないので諦めて知っている従江できょうは泊ることにしました。

他も当たりましたが50元はいいとしてもネットが使えないので最近利用している《現代商務酒店》にしました。
4月は50元、5月は60元でしたが今回は70元。60元の部屋もあるが窓ありのエアコン付きだと70元になるというので
かなり気温も高くてクーラーを欲しかったので70元にしました。

明日は肇興へ行って紀堂を完結させます。
2011年6月3日(金)
帰りの切符 314 (309+5)
弁当
1.5
煙草
缶ビール 21 (4缶)
ピーナッツ
茶座 10
2011年6月4日(土)
市内公交バス 2回
桂林→従江(バス) 80
ピーナッツ 3.5
ビール 11.4 (3本)
煙草
宿泊(現代商務酒店) 70

《経費》

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站名 到达时间 开车时间 运行时间 里程
广州 17:50 0
韶关东 20:02 20:31 2小时12分 221
坪石 21:25 21:38 3小时35分 308
郴州 22:22 22:25 4小时32分 374
衡阳 00:35 00:50 6小时45分 521
祁东 01:55 02:02 8小时5分 584
祁阳 02:34 02:38 8小时44分 619
永州 03:20 03:30 9小时30分 662
东安 04:02 04:04 10小时12分 696
桂林 06:30 06:43 12小时40分 883
柳州 09:20 15小时30分 1059