《湖北省利川の水杉と魚木寨》  

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湖北省には未だ足を踏み入れていませんでした。ですから、『恩施(Enshi)』『利川(Lichuan)』も初めて目にする地名です。
私の旅は、何かのきっかけから始まるのが常ですから、この地域を巡ってみようと思うようになりました。

2012年11月17日

かなり長くに亘って侗族の文化を求め歩いていましたが、その旅の列車の中で興味ある広告(?)に目が留まりました。

上の地図の一部分を切り取ったものです。《天下第一杉》《魚木寨》に興味を惹かれました。

日本語版の観光地図の同じ部分です。
《天下第一杉》《水杉の故郷》となっています。
水杉?・・・

旅立ちは2012年10月17日(水)、拠点の広東省東莞市から鉄道で湖北省の利川・恩施を目指すことにしました。

   夜行列車の乗り継ぎになるので、車内の自己の消費用に
   事前にビールと水をスーパーで仕入れておきました。

T8372 深圳
点站 关东
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 深圳 9:30
2 10:10 10:12 40分
3 广州 11:17 11:25 1小47分
4 广州北 11:46 11:48 2小16分
5 英德 12:48 12:51 3小18分
6 关东 13:48 点站 4小18分
D7034 深圳
点站 广州
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 深圳 9:55
2 樟木 10:17 10:19 22分
3 10:26 10:28 31分
4 10:40 10:42 45分
5 广州 11:14 11:17 1小19分
6 广州 11:27 点站 1小32分
K841 全程 1599公里
广州
点站
站次 站名 达时间 开车时间 时间
1 广州 13:45
2 佛山 14:28 14:32 43分
3 16:10 16:12 2小25分
4 茂名 19:29 19:35 5小44分
5 玉林 21:49 21:56 8小4分
6 22:54 22:57 9小9分
7 0:30 0:34 10小45分
8 柳州 1:26 1:42 11小41分
9 金城江 3:55 4:05 14小10分
10 南丹 5:05 5:10 15小20分
11 麻尾 6:23 6:28 16小38分
12 独山 7:26 7:30 17小41分
13 都匀 8:06 8:10 18小21分
14 定南 8:48 8:51 19小3分
15 9:15 9:17 19小30分
16 贵阳 9:46 9:55 20小1分
17 息烽 11:39 11:41 21小54分
18 13:15 点站 23小30分

いつもの通り、早目に東莞站へ行き、構内のマクドナルドで朝限定サービス
のホットドッグ+コーヒーを飲みながら時間を潰していました。
すると、何と乗るべき列車が2時間以上も遅れるとの表示がでました。

時刻表通りだと、広州での乗り継ぎ時間は約2時間半あり、時間を持て
余すのですが、現時点で2時間以上の遅れでは危険です。

早速、代替案を考えました。

深圳・東莞・広州を数多く走っている高速鉄道《和諧号》で広州
へ行くことです。この列車は立ち席もあるので、時刻表を気にす
る必要はありません。

下の切符を買ったのですが、《无座=無座》となっています。
でも実際は空席があり、座って行けました。

K508
点站 北京西
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 20:00
2 息烽 21:16 21:50 1小16分
3 23:31 23:50 3小31分
4 桐梓 2:37 3:22 6小37分
5 綦江 7:11 7:19 11小11分
6 9:09 9:45 13小9分
7 广安 11:01 11:07 15小1分
8 11:33 11:41 15小33分
9 达州 12:24 12:36 16小24分
10 13:16 13:20 17小16分
11 万源 14:16 14:21 18小16分
12 紫阳 15:11 15:14 19小11分
13 安康 16:00 16:17 20小
14 十堰 19:09 19:11 23小9分
15 武当山 19:35 19:39 23小35分
16 襄阳 21:51 22:13 25小51分
17 23:11 23:25 27小11分
18 南阳 0:08 0:15 28小8分
19 1:26 1:30 29小26分
20 山西 1:47 1:52 29小47分
21 汝州 2:26 2:30 30小26分
22 3:25 3:42 31小25分
23 4:26 4:28 32小26分
24 5:30 5:51 33小30分
25 6:45 6:47 34小45分
26 7:29 7:31 35小29分
27 安阳 8:00 8:02 36小
28 8:37 8:39 36小37分
29 邢台 9:10 9:19 37小10分
30 石家庄 10:33 10:35 38小33分
31 11:01 11:54 39小1分
32 定州 12:35 12:49 40小35分
33 保定 13:24 13:37 41小24分
34 高碑店 14:18 14:28 42小18分
35 涿州 14:46 14:48 42小46分
36 北京西 15:45 点站 43小45分
K1270
点站 福州
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 9:55
2 广安 11:18 11:23 1小23分
3 11:49 11:54 1小54分
4 达州 12:46 12:59 2小51分
5 万州 15:25 15:33 5小30分
6 利川 16:43 16:45 6小48分
7 恩施 17:27 17:29 7小32分
8 宜昌 19:37 19:43 9小42分
9 20:37 20:39 10小42分
10 21:48 21:50 11小53分
11 武昌 0:05 0:23 14小10分
12 鄂州 1:32 1:34 15小37分
13 黄石 1:56 1:58 16小1分
14 阳新 2:26 2:28 16小31分
15 3:26 3:40 17小31分
16 南昌 5:29 5:44 19小34分
17 7:30 7:43 21小35分
18 武夷山 10:52 10:58 24小57分
19 建瓯 13:09 13:13 27小14分
20 南平南 14:14 14:19 28小19分
21 古田 15:38 15:41 29小43分
22 福州 18:42 点站 32小47分

《和諧号》で広州へ入ったのは、当初の予定とほゞ同じ時間でした。
いつも時間を持て余すので今回は贅沢をして《茶座》という特別待合室
に10元支払って入りました。

空いている上にクッションのいい椅子で、ペットボトル入りの水が貰えま
す。
細かい字ですが、《旅客候車茶座接待服務~》と書かれています。

座席は6人ボックスの3人席の窓側で、ベスト
の位置でした。

列車はほゞ定刻の運行で、特記事項もなく翌朝
には《貴陽》に到着しました。

切符は貴陽ではなく先の遵義まで買っていました。

でも、乗り継ぎのK508列車が、貴陽発20:00、遵義発23:50なので、貴陽で下車することにしました。

時間があり余るほどあるので、貴陽站の界隈をぶらぶらしました。

先ずは、站構内にある中国版ファーストフードの《Dico's》で15元のセットメニューを注文して食べましたが、味はケンタッキーや
マクドナルドと比較すると格段に落ちます。

時間があるので站周辺を歩きました。

揚げ物屋のようです。

サツマイモとジャガイモの焼き芋屋です。

みかんと柿を売っていました

ポテトチップですが、見るからに辛そうです。

右は、何処にでも出店
しているウイグル族(?)
の羊の串焼き屋です。

2012年10月18日(木)

貴陽での乗り継ぎは、約10時間もあり、退屈してしまいました。

10月初旬の『国慶節』の大型連休明けだけに、鉄道の混雑は
なく、閑散期でした。切符は寝台を除くと当日でも容易に入手す
ることができました。

いよいよ乗車の案内がありました。

車内はご覧の通りガラガラです。

2012年10月19日(金)

問題は重慶北站での乗り継ぎでした。
貴陽からの列車の到着が09:09、利川・恩施方面行きの列車
の発車が09:55、もし貴陽からの列車が大幅に遅れた場合は
乗り継ぎが不可能になります。事前に調べた限り、かなり遅くは
なりますが後発の列車でも大丈夫ですが可能ならばK1270に
乗りたいと思っていました。


乗ってきた列車の重慶北站着は若干の遅れでした。
ホームに降り立ち、さてどうするかと思案していると同じホームの
反対側にK1270列車が居るではないですか!

これ幸いと、乗ろうとしても切符がありませんから車掌の事前検
札で乗せてくれません。
どうしてもこれに乗りたい、事前に切符を買う時間がなかった・・・
等々と言い訳をすると、或る車両へ行けと言います。

そこでは無札でも乗せてくれました。暫く待っていると車掌が携帯
型の発券機をもって現れました。
そこで、恩施までの切符を入手する
ことが出来ました。しかし、《無座》です。かなり混んでいました。
数輌進むと空いている座席があり、ここいい筈だよと言われ座りま
した。

車内発券の切符です。

これが面白い出会いになりました。

若い2人は連れではなく、たまたま車内で一緒になったようでした。2人とも大学生と想像しました。

女性の方は清楚で好感が持てました。持っている食べ物を食べる姿にも
水を飲んだりする動作にも『お嬢さんらしさ』が溢れていました。

暫くすると男子学生が持っているスマホを私に掲げました。

見ると、最下段に日本語で、『あなたは日本人ですか』という文章が書
かれていました。私は彼が日本語を解すると思って日本語で『そうです』
というと、彼はまたスマホで、『私は日本語は解りません、話せません』
と書いて見せました。

私はスマホを使っていないのでよくわかりませんが、彼のスマホには
多言語の翻訳アプリが入れられていたようです。彼が中国語で入力し
て日本語への変換キーを押すと下に日本語が表示されます。

暫く彼のスマホで遊びましたが、中国語→日本語の翻訳機能の精度は、
50%程度かそれ以下だと思いました。

そして、『何処へ行くのですか?』という質問に、『水杉を観に行くつもり』と答えると、1時間以上時間が経ってから以下の
ようなメモを2枚渡してくれました。

スマホのアプリでの翻訳だし、彼自身が日本語の基礎が殆どないので、間違いが多いのですが、
何とか理解することができます。

列車は、鉄道網の要衝である『達州(Da Zhou)』站に到着しました。

ホームでの弁当売りです。車内の15元に対して10元です。

向かいのホームに列車が入っていました。
よく見ると、東莞東から成都への列車です。今回は
遠回りをして達州まで来ましたが、これに乗ると東莞
から1本で来れるということになります。

男女の学生は《万州》で手車。寂しくなりました。

そして列車は16:43定刻に《利川》に到着。乗車券は、その先の《恩施》まで買っていましたが、利川で降車することにしました。

《利川站》です。

站舎から正面を望みました。

名所・旧跡を示す看板がありました。
ただし、取り敢えずの目的の《水杉》の記載はありません。

これは、站構内の旅行社の窓にあった利川名所巡り
ツアーの案内です。
 (個人で参加できるようです。)

時間も遅いので利川巡りは明日にして街に出て宿を求めました。
達州~利川~恩施~宜昌間の鉄道は最近の開通です。ですから利川の市街地は火車站から少し離れていました。

中規模の街でした。ネット利用可能で100元の宿があったので、チェックインしました。

2012年10月20日(土)

いよいよ水杉を求めて行動の開始です。

男子学生が書いてくれたメモが頼りです。

彼のメモは、私が
恩施まで行くと言
っていたので、ス
タート地点が恩施
になっていました
利川で降りたので
スタートを利川に
変更して再構成し
たのが右のメモで
す。

6路のバスで南門
汽車站(バス站)へ
行き、そこから謀道
へ行く様にとの案内
です。

南門バスターミナルは容易に見つかりました。発車時刻を見ると、No.10の利川-謀道は06:30~18:30の間、30分間隔で頻発
というのが判りました。
彼が書いてくれた、07:00~15:30を発/着時刻、でかなりの時間が掛ると思ったのは間違いでした。

切符発売の窓口で、《謀道(Mou Dao)》というと、バスの
中で買ってくれと言われてしまいました。
(切符が欲しかったのに・・・)

バスに乗り、車掌に《謀道》というと10元と言われました。

案外近いようです。バスは少し山の中へ入り、峠を越えて約1時間10分で謀道の町に到着しました。
通りに沿った細長い町でした。そしてそこは、水杉の町でした。

道路に沿った謀道鎮の中心部に整備された公園があり、そこの《水杉》がありました。

何と紅葉していました。また、落葉もありました。
杉=常緑樹との常識が覆されました。

中国でいうところの水杉はメタセコイアだったのですね。

何故だかは今となっては忘れてしまいましたが、メタセコイアという名には馴染みがありました。
高校生の時分、気晴らしに気の合った仲間と高校の近くにあったよく植物園へ行きました。
この植物の名をその時に頭に刻み込んだのかも知れません。

メタセコイアを調べてみました。

スギ科の落葉高木。和名はアケボノスギという。
また中国名は水杉。樹幹は直立し、大きいものは高さ35メートル、径2~3メートルに達する。
樹冠は円錐(えんすい)形になり、樹皮は赤褐色で浅く縦裂する。
枝は毛がない。葉は2列対生し、線形で、長さ0.8~3センチメートル、幅1~2センチメートル、
秋に橙赤褐色(とうせきかっしょく)になる。小枝は葉とともに落ちる。
雌雄同株。
2~3月に開花し、雄花は褐色で腋生(えきせい)または頂生し、総状または円錐花序をなし、
長く垂れ下がる。
雌花は細長く、枝先に単生する。果実は角状球形で、径1.5~2.5センチメートル。
果鱗(かりん)は十字形対生をなす。種子は倒卵形で翼に包まれ、10月ころ成熟する。
やや湿気のある排水のよい肥沃(ひよく)地でよく育つ。
材は白色で、建築、器具、薪炭などに利用し、また、庭園、公園などに植栽する。
セコイアの名がついているが、セコイア属Sequoiaとは別属に分類されている。

中生代白亜紀以降、とくに新生代第三紀の時代には北半球各地に広く分布していた。
日本でも第四紀前半まで生存していた。
現生種は「生きている化石」(遺存種)の例として有名となった。

発見はドラマチックである。
1943年、森林資源調査に加わった中国の林務官王戦(ワンツァン)は、湖北省謀道の祠(ほこら)で
神木とされていた未知の樹木と出会うが、同定できず、翌年、採集された花と果実が北京(ペキン)の
胡先(フーシエンスー)中国植物学会会長に送られた。
胡はこれを、日本の三木茂が化石で命名(1941)したメタセコイア属と同定し、46年に発表した。
48年1月、種子がアメリカに届き、3月にはカリフォルニア大学のチェネーが自生地を訪れて採集したが、
以降は国共内戦で門戸は閉ざされてしまう。日本への渡来は49年(昭和24)チェネーが金光(こんこう)
教の福田美亮に託し、天皇に献上、皇居に植えられたのが初めである。
翌年届いた苗は全国に配布され、挿木繁殖で広がった。
 メタセコイアはアケボノスギという和名が付けられたがあまり流布せず、属名を
そのまま読んでメタセコイアと呼ばれることが多い。
化石としては日本各地からも発見されていたが、1941年に中国四川省で発見されるまでは生きて
いるものは知られていなかった。

 日本にも300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。
その頃からあまり進化していないらしく、生きている化石として有名である。
 樹形は針葉樹の仲間らしく端正で美しい。葉は枝に対生して複葉に見える。
秋には紅葉し、短枝ごと落下する。落葉性の針葉樹である。
早春に葉の展開に先立って枝先に雄花を多数咲かせる。
雌花は緑色で、球果を形成し、秋に種子を散布する。
樹形が美しいこともあり、公園や街路樹などとして植栽されている。
成長は若木では大変良好。
日本大百科全書(小学館)
メタセコイア Metasequoia glyptostroboides (スギ科 メタセコイア属)

水杉=メタセコイア、これが湖北省の謀道と日本と関係があるということを知り、驚くと共に何か今回の旅が
因縁のあるように感じたのでした。

同日の2012年10月20日(土)

水杉=メタセコイアが、謀道鎮の町中にあったことから、当初の計画よりもかなり早く予定を消化できました。
こうなると、調べても的確な情報が得られない『魚木寨』を午後に訪ねることにしました。

《魚木寨》へは『大興』という集落から入るということを知り、早速《大興》へのバスに乗り込みました。

バスの運賃は9元でした。当初は快調に走行していたのですが、或る峠近くで泥濘にタイヤを取られてしまいました。

乗客総出でバスを押しても駄目でした。

たまたま前から来たトラックに援護の依頼です。

もう大丈夫です。でも30分近くのロスタイムでした。

やっと《大興》へ到着しました。

右上の写真は、《大興》の鎮の中心部から《謀道》
方面を振り返ったものです。
写真が不鮮明ですが、道標の『魚木寨』は2km
と書かれています。

大興で魚木寨への足を探しましたが、バスは当然ながら、バイタクもミニワゴンもありません。
魚木寨方面への分岐で30分近く待ちましたが、捉まりません。それどころか、魚木寨方面へ入っていく車輌もありません。
荷物は謀道でチェックインしようと思ったホテルのフロントに預けておいたので身軽です。
よし!歩いていこう、表示通りに2kmならたいしたことはないと考えました。

歩き出して30分位で《魚木寨村》へ入ったことが判りました。

そして5分少々で《魚木寨》の入り口に到着しました。

そこから更に細い道を進むとゲートがありました。これが実際の魚木寨への入り口でした。

ゲートの中には人が居て入場料の徴収をしていました。
20元、絵のない公共領収書でした。

《魚木寨》の部落は、左右両側を深い谷に挟まれた
幅の細い土地の上にありました。

 上の左はゲートに向って左側の谷、右の2枚
 は右側の渓谷です。


かなり深い谷ですから天然の要塞になっていたこと
でしょう。
 

魚木寨の民家です。見るからに裕福ではなく、厳しい生活を強いられているのが判ります。

更に順路に従って魚木寨の奥へ入っていきましたが、特記すべき建物や景色もなく途中で
引き返しました。

《魚木寨》とは何だったのか、謎のまま魚木寨をあとにしました。

たまたま、ゲートの所にオートバイと若者が居ました。
《大興》の街まで行ってくれるように頼むと、20元なら、とのことでしたので荷台に
跨りました。

こうしてよくわからないまま、魚木寨から大興へ戻ってきたのですが、謀道へのバスを訊ねると、
きょうはもうない、明日の朝だといわれ驚きと落胆でした。泊まるような施設も大興にはなさそう
です。
思案の末、ミニワゴンを謀道までチャーターすることにしました。100元。

ミニワゴンをチャーターして謀道の街へ戻ってきたのは午後4時過ぎでした。きょうは通りにある『科挙大酒店』に泊まることを朝着いた
段階で決めていました。何故なら、謀道で最もまともそうに見えたからです。宿代は60元、ネットなしですが、部屋に鍵がないのには
多少驚きました。

街を歩いてみました。

謀道ではミニ3輪が庶民の鎮内移動の手段として活躍していました。

謀道の市場です。特に真新しいものはありませんでした。

謀道で煙草を買い求めました。
この地域で最もポピュラーな《雄獅》です。
20本入り1個が3元と安いのですが、1カートン買うと28.5元
でした。

利川=謀道のバスですが、謀道のターミナルが分り辛い
のです。通りにあるのですが、漫然と歩いていると見落と
してしまいます。

ホテルへ戻る前に夕食です。
上のバスターミナル近くの食堂で、牛肉と野菜を炒めてもらいました。勿論、ビールも付けて・・・
20元でした。

2012年10月21日(日)

水杉の正体が判り、まがりなり(まがいなり?)にも魚木寨へも行って来たので拠点へ戻ることにしました。

ルートは、恩施-利川-達州-遵義-(貴陽)-広州-東莞でした。ところが、往路で東莞東から恩施-利川-達州へ1本の列車
があることを知ったのですが、既に遵義=広州の切符を買っていたので、当初の計画通りに移動することにしました。

謀道の科挙大酒店を7時過ぎにチェックアウトしてバスの発着所へ向かい、利川へ行きました。そこから公交バスで利川火車站へ行
き《達州》への切符を買いました。

K1257
温州
点站 成都
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 温州 11:50
2 青田 12:42 12:45 52分
3 13:55 14:00 2小5分
4 14:32 14:34 2小42分
5 永康 15:05 15:08 3小15分
6 15:28 15:30 3小38分
7 西 16:28 16:39 4小38分
8 衢州 17:31 17:35 5小41分
9 18:58 19:02 7小8分
10 20:38 20:50 8小48分
11 向塘 22:16 22:19 10小26分
12 南昌 22:37 22:55 10小47分
13 0:04 0:35 12小14分
14 瑞昌 0:58 1:03 13小8分
15 阳新 1:52 1:57 14小2分
16 黄石 2:25 2:30 14小35分
17 鄂州 2:52 2:56 15小2分
18 武昌 4:04 4:16 16小14分
19 5:24 5:30 17小34分
20 潜江 6:04 6:14 18小14分
21 6:55 7:05 19小5分
22 宜昌 8:00 8:40 20小10分
23 建始 10:33 10:38 22小43分
24 恩施 11:05 11:12 23小15分
25 利川 11:50 11:58 24小
26 万州 13:59 14:09 26小9分
27 梁平 15:24 15:30 27小34分
28 达州 17:33 17:45 29小43分
29 土溪 18:18 18:21 30小28分
30 南充 19:26 19:30 31小36分
31 遂宁 20:10 20:13 32小20分
32 成都 21:41 点站 33小51分

かなり時間が余りましたが、入線の案内がありホームで待って
いると列車がやってきました。

温州→成都東へのサボの下に
《金温鉄道》との表示があります
が、『温』=温州として『金』は不
明です。

利川から達州へは約5時間半、車内はご覧のようにガラガラでゆっくりと過ごせました。
達州到着はほゞ定刻の午後5時半頃でした。

K507
北京西
点站
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 北京西 21:45
2 保定 23:12 23:14 1小27分
3 定州 23:50 23:52 2小5分
4 石家庄 0:47 0:51 3小2分
5 邢台 1:57 1:59 4小12分
6 2:30 2:32 4小45分
7 4:21 4:23 6小36分
8 5:19 5:41 7小34分
9 6:35 6:37 8小50分
10 6:55 6:57 9小10分
11 7:22 7:25 9小37分
12 汝州 8:26 8:29 10小41分
13 山西 9:03 9:06 11小18分
14 南召 9:57 9:59 12小12分
15 南阳 10:41 10:44 12小56分
16 11:29 11:31 13小44分
17 襄阳 12:34 12:48 14小49分
18 武当山 14:49 14:51 17小4分
19 十堰 15:15 15:17 17小30分
20 安康 17:49 18:01 20小4分
21 紫阳 18:44 18:58 20小59分
22 万源 20:05 20:09 22小20分
23 20:59 21:03 23小14分
24 达州 21:41 21:58 23小56分
25 22:42 22:49 24小57分
26 广安 23:16 23:21 25小31分
27 0:35 1:04 26小50分
28 桐梓 6:31 6:35 32小46分
29 7:40 7:50 33小55分
30 息烽 9:42 9:44 35小57分
31 11:30 点站 37小4

達州には特段の用事はありませんし、行くべき所もありません。
乗り継ぎの列車の切符を入手して、站前に数多くあるホテル、というよりも簡易宿泊所の中でネットが使える所を選び3時間の休憩を
することにして、前日は謀道でネットがなかったので、ここでメールなどのチェックをして過ごしました。

2012年10月22日(月)
2012年10月23日(火)
K843
点站 广州
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 12:47
2 息烽 14:29 14:32 1小42分
3 15:47 16:00 3小
4 定南 17:11 17:20 4小24分
5 都匀 17:53 17:56 5小6分
6 独山 18:44 18:49 5小57分
7 麻尾 19:45 19:49 6小58分
8 南丹 20:26 20:29 7小39分
9 金城江 21:25 21:31 8小38分
10 柳州 23:46 23:55 10小59分
11 0:40 0:43 11小53分
12 2:08 2:11 13小21分
13 玉林 3:19 3:25 14小32分
14 茂名 6:01 6:07 17小14分
15 9:35 9:38 20小48分
16 佛山 11:47 11:51 23小
17 广州 12:26 点站 23小39分

そして、站前で夕食を食べて構内の売店でビール等
を仕入れて夜行列車に乗り込みました。

車内は7、8割の乗車率でしたから夜行列車ながら、かなり
楽に過ごすことができました。

列車は定刻の運行でした。

でも、2晩連続で夜行列車というのは身体に堪えるので、遵義で宿泊してひと息入れることにしました。

以前泊まったことのある《VICTORIA HOTEL》に泊まりました。そして、
当日の夜と翌日の車内用に站前のスーパーで買い物をしました。

2012年10月24日(水)
D7045
广州
点站 深圳
站次 站名 到达时间 开车时间 运行时间
1 广州 13:22
2 广州 13:32 13:34 10分
3 14:00 14:02 38分
4 14:14 14:16 52分
5 樟木 14:24 14:26 1小2分
6 深圳 14:53 点站 1小31分

そして最後の行程です。

この列車内でも面白い出会いがありました。

    当初は向かいの座席の2人と歓談していたのですが、後ろの座席のオネエサンが加わってきました。

なかなか整った顔立ちのオネエサンです。

化粧をせずに(多分?)これだけの美貌(?)ですから、出るところへ出れば
かなりのところまで行けるのではないでしょうか・・・

こんなことを思いながらの汽車旅でした。

このオネエサンと当初の向かいの男どもは終着の広州の少し手前の《仏山》
で下車していきました。

遵義からのK843は定刻に広州站に到着しました。

私の最終目的地は東莞です。広州で高速鉄道《和諧》号の切符を買って東莞へ向いました。

今回の旅を終えてから手持ちの本に利川の《魚木寨》と《水杉》の記述があるのを
見つけました。

もはや遅きに失した感がありますが、一応下に掲げておきます。
とはいうものの、私の語学力では書かれてある内容は殆ど理解
できません。

2012年10月17日(水)~24日(水)までの旅の所用経費です。

月 日 (曜) 行   程 交   通 宿 泊 食 費、他
10月17日(水) 東莞站へ 公交バス 2 スーパー 18.4
東莞→広州 鉄道 *38 (未使用) Mac 10
和諧号 55 広州站茶座 10
広州→ 鉄道 191 列車内 -
10月18日(木) →貴陽 Dico's 15
貴陽→ 鉄道 73 ピーナッツ 5
列車内 - 1.5
ビール 6
10月19日(金) →重慶北 煙草(2箱) 10
重慶北→利川 鉄道 81 利 川 100
利川市街へ タクシー 10
10月20日(土) 利川→謀道 バス 10 焼とうもろこし 2
謀道→大興 バス 9 謀 道 60 魚木寨門票 20
魚木寨→大興 バイタク 20 煙草(1カートン) 28.5
大興→謀道 ミニワゴン 100 夕食(付、ビール) 20
別途ビール(2本) 5
パン 1
10月21日(日) 謀道→利川 バス 10 クッキー 10
利川→利川站 公交バス 1 煙草 4
利川→達州 鉄道 41 ポテトチップス 1
達州→ 鉄道 82 列車内 - 夕食(ビール付) 10
ホテル休憩 30
パン、他 8
ビール(4缶) 24
10月22日(月) →遵義 遵 義 198 スーパー 24.7
煙草(4個) 12
10月23日(火) 遵義→ 鉄道 191 列車内 - 焼き芋 3
ビール 6
10月24日(水) →広州 鉄道
広州→東莞 和諧号 55
東莞の拠点へ 公交バス 2
小計: 933 小計: 358 小計: 285.1
総合計: 1576.1