翌、2015年5月21日は取り敢えずバスで『黎平』へ出ることにしました。

    
肇興から黎平へはほぼ1時間に1本あります。
    高速道路が開通したので、所要時間は2時間とのことでしたが、2時間は掛からずに到着しました。

車両は新幹線型で、深圳・広州間を走っている特急と同じ車両です。

《高鉄(高速列車)で貴州省への旅》  

『貴広動車』の広州側は『広州南』が発着站ですが、貴陽側は旧来の貴陽站に加えて新設された『貴陽北站』となっているようです。

その貴陽北站へのアクセス案内がありました。

今回の日程は以下の通りでした。

今回の行程
月日 行程 宿泊地
5月17日(日) 成田→香港 【香港】
5月18日(月) 香港→常平 【東莞】
5月19日(火) 常平→広州東
//広州南→従江・・肇興
【肇興】
5月20日(水) 【肇興】
5月21日(木) 肇興・・黎平・・地捫 【地捫】
5月22日(金) 【地捫】
5月23日(土) 地捫・・黎平 【黎平】
5月24日(日) 黎平・・懐化 【懐化】
5月25日(月) 懐化→ 【車内】
5月26日(火) →東莞 【東莞】
5月27日(水) 【東莞】
5月28日(木) 【東莞】
5月29日(金) 【東莞】
5月30日(土) 【東莞】
5月31日(日) 常平→香港→羽田 【帰国】
『肇興賓館』の真向かいに野外劇場がありました。

看板に注目!
ArandはGrandの間違いでしょう。

毎夜、8時からショーが行われるとのこと。
侗布(トン族の草木染めの布)に興味を持ったらしい若い女性がオバサンに話し掛けて布打ちをさせてもらっていました。
(彼女が昨夜同じ列車で従江に降り立ったのを覚えています)

彼女は大胆にも隣の家で製品となったであろう侗布をオネエサンに見せてもらっています。
値段の交渉でもしているのでしょうか・・・
広東省の広州や東莞を起点として貴州省の各地へ足繁く旅をしました。

飛行機は基本的に利用せず、鉄道で主なルートは、
  広州→貴陽
  広州→貴陽→遵義
  広州→桂林・・(バス)・・龍勝・・従江
でした。

その汽車旅の車窓から、広州・貴陽間に鉄道の新線の建設が進められているのを眺めていました。

今回の旅の目的地を『肇興』として東莞へ到着した翌日に鉄道の切符を買い求めに行きました。

そうすると、建設中であった新線は高鉄(=高速鉄道・中国版新幹線)として開通しており、従江に新站が建設されて、ラッキーにも翌日の
列車に空きがあるということなので早速買い求めました。
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黎平の『銀河大酒店』で1泊後、怀化へ出て、そこでも1泊して在来線の夜行列車で東莞に戻りました。

田舎の民家での生活は厳しいものがありました。

黎平ではリラックスしたいと思い、バスターミナル近くの以前泊まった新しいホテルで一息入れることにしました。
『銀河大酒店』で178元でしたがゆっくりすることができました。

地捫から黎平への戻りのバスです。

お世話になった民家の前8時半頃に通過するとのことで、難なく黎平に戻ることができました。

黎平から地捫へのバスは故障ということで発車が大幅に遅れて午後2時過ぎに頃にやっと出発しました。

2時間弱で記憶に残っている地捫に到着しました。運賃は20元、

心配だったのは戻りのバスがあるかということでした。もう黎平への戻りのバスはありませんでした。
困りました・・・5年近く前の記憶では、まともな宿泊施設がなかったのでした。困りました。

集落内をぶらつきましたが、矢張り宿泊施設・コンビニ・食堂、全てありませんでした。

結局、頼み込んで民家に2泊しました。

結果的に地捫の寨を隅々まで探索できました。
また、田舎暮らしを満喫することになりました。

街歩きは翌日にして、宿の極近くにライトアップされていた鼓楼と花橋があったのでカメラに収めました。

仁団の鼓楼と花橋です。

従江の站は新設された真新しい站で、慣れ親しんだ市街からかなり離れているらしく、周辺には大きな建物は何もありませんでした。

先ずは従江の市街地へと思い站の外へ出ると、何と
肇興へのバスを発見。
これに乗れば肇興に今日中に入れます。

ところが、乗客は誰もいません。そのうちに乗用車に案内されました。乗客が少ないので、ダウンサイジングしたのでしょう。
バス代替の乗用車に乗り込みました。運賃はバスと同じく20元でした。

少し走ると昨年新設された『寨』へのゲートに到着しました。ここで
《門票》を買う必要があります。
100元はかなりの価格です。

懸念していた遅れもなく定刻通りの走行で、『従江』到着は定刻の19:08でした。広州南から4時間でもう従江です。

列車の始発は新設された『広州南站』、かなり規模の大きな站でした。広州站・広州東站から地下鉄で行けます。

『肇興』へ入るのに、従来は、

  東莞→広州→《夜行列車》→桂林・・《バス》・・従江【泊】・・肇興

と車内泊を含めて2泊する必要がありましたが、今回は従江での1泊で
入れそうです。すごい進歩です。

黎平(LiPing)からの行動は何も決めていませんでした。



   
12時頃に黎平のバスターミナルに到着して、《地捫=Di Meng》と
   行き先を書いたバスを見つけました。12時頃のことです。
   
   《地捫=Di Meng》を黎平から日帰りで訪問したのは2010年9月
   のことでした。
   その時は地捫への交通手段がなく、苦労して入った記憶があり
   ます。

   その時の地捫の訪問記と詳細な紹介は、
     http://www.meitian.sakura.ne.jp/sub418.htm
   をご覧ください。


   バスが通うようになったのだ!
   それならば次の行き先は地捫にしようと決めました。
今回は、肇興の鼓楼・花橋・戯台(舞台)の紹介は省きます。

それらに関しては、多少古いかもしれませんが、2010年8月の
http://www.meitian.sakura.ne.jp/sub403.htm
をご覧ください。 
演目は民衆の年間の農作業の模様に男女の恋を織り交ぜた
物語で舞台全体のみならず背後の高台をも使ってのスケール
の大きなものでした。









『肇興』への入場料として100元取られています。

その為か、ショーは入場料は要りませんでした。
また、寨内のミニバスも無料でした。
多分、今回の肇興訪問が最後になる公算が大きいと
思い、価格が高いだろうと敬遠していた『肇興賓館』を
体験すべく翌日に移動しました。

思ったよりは安く、140元でしたが、部屋は劣化してい
て高級感はありませんでした。
もう夜も遅くなっていたので、宿泊は以前泊まったことのある
『肇洞旅館』にしました。
100元でした。
今後の為にと思い、バスのカードを入手して
おきました。

車両は新造されたもののようで真新しく気分がいいものでした。

車内設備はま新しいものはなく、感銘を受けるものはありませんでした。スピードはかなり速く、250km近くの高速での走行でした。

新路線は『貴広動車』と呼ぶらしく、現状のダイヤが表示されていました。
私が乗るのはD2814列車で、別途右上に切り貼りしておきました。

車内に備え付けられている小冊子です。
車両は新幹線型で、深圳・広州間を走っている特急と同じ車両です。

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2015年5月